さて、楽しかったサンフランシスコの旅もシカゴへ帰るのみとなった、最終日。
Powell駅からBartという
地下鉄に乗って空港へ向かうことにした。いろんなサイトにお世話になり、空港までの行き方を調べたのだが、どのサイトも駅にはBurtとMuniメトロの二つの改札があるので、間違えたら大変ですので気を付けて、という注意書きがありドキドキして行ったのだが、断言しよう。絶対間違えへん。
目の前に大丸と阪急と書いてある百貨店があって、阪急行くと決めてて、わざわざ看板見といて大丸入ってまうか?というくらい間違えない。
初めてのサンフランシスコで自力で空港に向かう方々に、声を大にして言っておきましょう。
間違えへんて。
一つでも不安減らしときましょ。Bartの空港駅(終点)でおり、ターミナルを環状線のようにグルグル回るモノレールのredラインに乗りターミナル2へ。
思ったよりすいすいセキュリティを通り抜け、中で朝食をとり、搭乗時間15分前にはゲート前にスタンバイ。搭乗予定は9時15分。フライトは9時45分。
が、一向に搭乗開始のアナウンスが始まらない。
10分ほど遅れ、放送が入った。
「え~、申し訳ございません。パイロットが来ておりません」と。
ざわつく待合室。
え?そんなことある?
アナウンスは続く
「10時6分に、パイロットは到着予定ですので、それから用意が整い次第、搭乗を開始します」
とのこと。
おそらくだが、ほかの便を担当しているパイロットが次にシカゴ便を操縦する、しかし、その便が遅れている、のだろう。
パイロットなしではどうすることもできず、ただ待つのみ。
しかし予定の10時6分を過ぎても、なんの音沙汰もない。
10時30分ごろ、パイロットの姿が見えた。
やっとか、という表情になる乗客たち。
この時点で1時間以上も待たされている。
「お待たせいたしました、優先登場を開始します」
といい、優先搭乗サイドに列ができる。
ワンコちゃんたちが一番優先らしい。
そして、車いすの方、ファーストクラスの人たち。
しかし、待てど暮らせど、列が前へ進まない。
ワンコたち、吠え始める。
放送が入った。
「え~・・・・・」
と言ったっきり変な間ができた。
イヤな予感しかしない。
「え・・・、キャビンアテンダンドが1名やってきまん。」
まじかー!!
アナウンスは続く。
「よって、1名のクルーを確保するまで、この便は飛ぶことができません。現在言えることといたしましては、いつ、搭乗を開始し、いつ飛べるか、まったくわかりません」と。
あほぅー!!
一人どないした?
クリスマスで飲み過ぎて仕事できへんのか?
スタンバイのCAおるんちゃうのかー?
きっちきちにシフトを組むなよ~!!
待合室ブーイングの嵐。
ここで青ざめているのが、シカゴで乗り継いでほかの地へ向かう予定だった人たち。
カウンター前には長蛇の列。なんとかほかの便に変更して乗り継げるように手配をしている。
もう当初の搭乗時間から2時間は待っている。
ま、エエ。私らは乗り継ぎもないし、今日中にシカゴへ着けばエエわ、とゆっくり座って待っていた。
何分まっただろうか。
放送が入った。
「クルーが1名、ただいま到着いたしました。
彼女は本来この便のクルーではありませんが、駆けつけてくれました~!」
と明るい声の放送。
待合室、どっと沸き、拍手の嵐。指笛付き。あぁ、なんやろ、このアメリカンな感じ、素敵やわぁ。
こうして約2時間半遅れで搭乗が開始された。
これで、やっとシカゴに帰れる。
そう思ったのも、つかの間・・・・
家、帰れんのか、今日・・・的ハプニングの連続となる。
(つづく)
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