毎年、ハロウィンの日には、子供たちは仮装の準備をし登校する。ランチを食べた後、自分たちで仮装の準備を始め、学校周りを練り歩くのである。

学校という場所で、目一杯ふざけることができるという、このアメリカのやり方が私はとても大好きだ。

昼12:30。
小学生たちのハロウィンパレードが始まった。

まず出てきたのが
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ウォーリー。
探す前に、 自分から出てきてもうた。
探させて~。

実はこの方、校長。
校長と言えば、キャラを前面に押し出して一瞬、用務員のおっちゃんかと思うような教頭とは一線を画し、パッとしない色の背広を着て仁丹の香りがするオジイちゃん一歩手前のイメージが強いのだが、アメリカの学校の校長は実に若い。

ウォーリー校長は、パレードがどこからスタートしどちらへ向かっていくかの説明をし消えて行った。

パレードの先頭が近づいてきた。
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あっ!ウォーリー。
もうちょっと紛れてーや。
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校長、この小学校に通っていない、自分の子供たちを仮装させて連れてきている。
公私混同が甚だしい

日本文化より
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emojiこと絵文字

日本と言えば
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ごっつぁんです。

アメリカと言えば
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はい、オバマ。
しかも横に警察の護衛をつけて、芸が細かい!!

人とはカブらない賞
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自分の赤ちゃんの頃の写真を拡大しデッカい哺乳瓶にヨダレかけ。10歳の男子がコレをチョイスするあたり、ハロウインにかける意気込みが半端ないと見てとれる。

意気込みといえば
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もう前など見えなくて結構という本気ブリ。

そして
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モーホックにゾンビと骸骨で、仮装渋滞を起こす彼。

で、やって来た息子
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よっ、ジジィ!!

腰を曲げてジジィを精一杯演じる息子に感動。隣りのアメリカ人たち大爆笑。

息子よ、笑われたんちゃうで、笑かしたんやで!! グッジョブ!

あー楽しかった!

あれ持ってくるな、これ着てくるな、のやり方ではなく、年に1度くらい、我慢してる事を逆にとことんやらせる日が日本の小学校にもあってもいいんじゃないのか、とパレードを見て、そう思ったのである。






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第3話 ~うっかりが過ぎる~ はこちら




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