ガツーンと甘いものが食べたい。

時折そんな衝動に駆られる。

 

現地の人たちから、あそこのベーカリーは旨い、とは聞いていた店が近所にある。しかし、これまでの現地の人の旨いにだいぶ騙されてきた私としては、特に「甘味処」に関してはとことんハズしてきていたので、放置していた。


しかし、本日は、その甘さでもエエという気持ちであった。

どうした、ストレスか?

ということで行ってきた。

Jaroschというベーカリーで、創業50年以上の老舗だ。

店内はあまい香りが立ち込めている。

ヨーロッパの昔ながらのお菓子屋さん、という雰囲気で、ケーキやクッキーなども販売されているのだが、秀逸な今どきのデザインではなく、ほっこりと落ち着くスタイルのお菓子が並んでいる。

 

選んだのは、アップルレーズン。

持つとずっしり重い。1本1キロ超えのパン。

中にはぎっしり大き目リンゴとレーズンが入っている。

焼き立てのその日はアップルに絡まっているシロップの塩分がやや強かったのだが、翌朝にはその味も落ち着く。ただ、上にかかっているアイシングの量はすさまじく、こいつが甘さを爆発させている。とはいえ、このアイシングの量はこの近辺では標準。いや、多分アメリカ全土において標準かと・・・。

あまりの分厚さから、ケーキの形にカットしてアップルタルト気分で食す。

切り方ひとつで、パンからケーキ。

 

人気のこの店、朝6時半から開いているのだが、店内お客さんでいっぱいのことが多い。入ってすぐ、番号札を取るシステムで、ロール状になった番号を引っ張りカットする。しかも指でビリッとちぎるという。

アナログ!!

老舗やなぁ。

 

店員はパステルカラーのエプロンとヒラヒラしたカチューシャをつけている。

丁寧な言葉づかいで接客をしてくれる。

アメリカのレジなど、ただただ無愛想なオバハンとか何や人種差別か?と思わされる態度のオバハンとかよくいるのだが、ここは違う。いわゆるお客様は神様です、的なのだ。

 

担当をしてくれたのはぽっちゃりめのおねえさん。

「かしこまりました」と言って少し頭を下げるのだ。

そんなこと出来んの、アメリカ!!

売ってる商品10ドルそこらの店で、そんな神対応!!

こんなところに心くすぐる接客をしてくれる店があるなんて、と嬉しくなる。

 

しかも言わされている、やらされている、という感じが一切ないのだ。やっぱり人情の機微に触れるサービスって大事なんやなと再確認。

 

唯一、やらされてるっていうと、あの

 

ヒラヒラのカチューシャかな


 

 

 

 

店舗情報

Jarosch Bakery
35 Arlington Heights Rd.
Elk Grove Village, IL 60007
Phone: (847) 437 - 1234

Hours:
Monday- Thursday: 6:30 am - 6:30 pm
Friday: 6:30 am - 7:00 pm
Saturday: 6:30 am - 6:00 pm
Closed Sunday

 

 

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