補習校で、係りの仕事があり、出向く。
駐車場に車をとめると、もう間もなく下校の時間になる、とのことで、スクールバスがスタンバイし始めていた。
駐車場とバスとの間に、一人のニット帽をかぶり、ボードのようなものを持ち、襟をたててジャンバーを羽織った少し小柄の男性が見えた。日系のアメリカ人か、日本が少し混ざったメキシカンかなぁ、と思い、少し離れていたのだが、手を挙げてハ~イと声をかけた。
「あっ、こんにちは」
とまさかの日本語。
しかも聞き覚えのある声・・・
アカン、校長先生や・・。
その話をすると、
「掃除とバスドライバーの人たち以外、基本ニッポン人やから、忘れんといて」と娘に言われる。へー、すんまへん。
校長や教頭先生の運動会のあいさつに「オ~ゥ」とか「イェ~イ」と返している半分アメリカ人のような子供たちを、だいぶ染まってんな、と思ったが、このオカンこそ、どっぷりいてもうてた。
気ぃつけなはれや。