華原朋美やナイナイの岡村さんはすごいと思う。

自分が『うつ』になった原因の1つでもあろう現場にまた戻って仕事をしている。


うつから復活できた後に、何が一番怖いかというと、またその状況に自分が舞い戻ってもうたらどないしよ、ということや。うつの真っ最中の時は、そのうつ直前の生活の何かに触れることが怖い。私の場合はZUMBAの曲を聴くだけで、ものすごい勢いで不安感が押し寄せてきたもんやった。なかなかの重症や。


あれから2年。

先月のブログに書いた通り、ひょんなことからシカゴでZUMBAをすることになった。正直、やること自体に、さらにやった後に何を感じるのかという怖さがあった。と同時にちょっとした賭けでもあった。やりきることができれば、自分は完全復活なのではないかという期待への賭けや。


心を壊す病気にかかる人間が、自分に賭けをするという、弱いんか、強いんか、ほんまよう分からん。ちょっと、いや、だいぶ阿呆なんちゃうか、と思う。


40人ほどの前に立ち、こんな風景また見れるやなんて、としみじみ。笑いと顔芸をふんだんに取り入れた30分ほどのズンバは、温かく受け入れられた。


レッスンが終わり、どこかでクラスを開いてくれないかという申し出をしてくれた方がいた。ありがたい、ありがたいねんけど、それを受ける勇気が今はない。あの『うつ』がぶり返さないという確固たる自信などやっぱり持てるハズもないからや。


帰り道、アメリカ中西部に住む日本人御用達、フリーペーパーjungleを取って帰宅。


この週刊新聞、日本の政治、経済から芸能までのニュースや中西部の情報が掲載されており、そこには毎週占いが載っているのだが、この占いが見事なまでに低いテンションで綴られている。


異国の地で必死に生活している人らに対して、なんでもっと心躍る内容を載せてくれへんのかと思いながらも、響くもんがあるから、ついつい読んでまう。


それによると、今週のやぎ座は

『以前経験した通りのシナリオが今回も用意されているわけではありません。ネガティブな思い込みを捨てれば、望みはまだ十分残っていることが理解できるようになるはずです』


なんや、怖いくらい自分の状況に当てはまるやないか。


そうか、臆病な自分がネガティブな思考を助けているから勇気が出えへんだけか、とクラスを持つことへ少し前向きになった。


そして今日、また新しいJungleが出ていた。

今週の占いには

『陽だまりのような穏やかな安定さがあります。その状態を心行くまで楽しんで下さい。平凡であることには違いありませんが、実はこれこそあなたが長い間求めてきたものだったのです。』


ほら、ほらな、やっぱりまだ時期尚早ゆうことやんかって、ぐらぐらやないか、自分。占いに左右されるって、乙女か。


今回の場所でのZUMBAは春のセッションでも再度行うことになった。そう季節ごとに行うゆるいペースや。もう激しい上昇志向の塊やったあの頃の自分とは違う。


ぶり返すことを恐れて冒険しないことをマイナスに思うのではなく、ええ塩梅で、一見平凡とも思える運びの中に巻き込まれていくのが、今は一番おうてるんとちゃうんか、と、今回のZUMBAを通して、そしてテンションの低い占い結果をあわせて、そう結論付けたいと思う。



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