ワタシは真っ赤な車にのって、道を走っていた。

 

法定速度45マイルの片側2車線の道。

 

 

私の赤い車の前方、外側車線には白いピックアップトラックと赤い車が前後に並んで走っていた。ピックアップトラックには荷物が積まれていたため、法定速度よりややゆっくりめに走っていた。外側車線なので、よりゆっくり走る車が走るのに適した方の車線。

 

 

なのにその赤い車は遅さにイラッときたのか、追い越し、まだ白いトラックとの距離があまり離れていないにも関わらず、これみよがしに白いトラックの前にギュイ~ンと入り込んだのだ。

 

 

性格わるいのぉ、と思いながらわたし、隣りの車線で車を走らせる。

 

 

この赤い車の行動に怒った白いトラックの運転手、前方の赤い車をその赤い車がやったのと同じ方法でこれ見よがしに抜いて入り込んだ。

 

 

するとどうだ。後方の赤い車が白いトラックにピタッと付き始めた。

 

 

あっ、これ知ってる。この英語、こないだ発見してん。

 

つまり、「赤い車is tailgating 白い車now や」と覚えたての英語を使い喜ぶ私。

 

すると白い車、そないピタッとつけるんやったら、と更に速度を落としたのだ。

もうやめぇ、しょうもないやり合いは

 

と思いつつ、私は法定速度で走っていたため、2台の車が少し斜め後ろくらいになった。

 

 

この先の交差点で白い車、右折をするらしく、右折の指示器を出した。後ろの赤い車、右折で更なるスピードダウンされるのが嫌だったのか、車線変更して私の車の後ろにやってきた。

 

お、これにてみにくい争いも終わりやな、と。

 

すると、右折間際、白いピックアップトラックの運転席の窓が開き、あほか、このカス~!!

と、あろうことか、私に叫びよったのだ。

ワタシとちゃうわ、ボケ~!!!

 

あの白トラック運転手、車種を見ず「赤」という車の色だけ見やがった。なんで、おとなしく運転しとった私が罵声を浴びんといかんのか。

びっちょびちょの濡れ衣じゃ~

 

白トラック野郎はもう右折していない。腹が立つワタシは、後ろの赤い車の運転手に見えるよに、やってられねぇというジェスチャーを、いつもより大きめに取った。

 

さすがに後ろの赤い車、申し訳ないと思ったのか、その後、私の車の後ろにお行儀よくおさまり、抜かすこともなく優等生運転で目的地へと向かったのであった。

 

赤いのんと白いのん

反省しろ、反省!

 

 

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