フットボールもいよいよ実戦的に練習をするため、レベル、能力別にチーム分けが行われた。
チームA 精鋭14名たち。フラッグフットボールという小さい子どもでも安全にできるフットボールの英才教育を受けてきた、体もそこそこ出来ている即戦力の奴ら。
チームB-1 フラッグフット経験者の2番手たち14名。チームAに上がることを目標に鍛える奴ら。
チームB-2 フットボール初心者のもやし9名に無駄に太ちゃった坊や2名から成るよちよちチーム。
うちの息子はもちろん、もやしチームだ。もやしの集まりでもタックル喰らうとアメリカンもやしボーイたちにもみくちゃにされてしまう。
そんな中でも彼なりに出来ることを発見した。
隙間も見つけてちょこまか走り抜けるランニングバックというポジションだ。おデブちんがタックルしに来ようものならば、ひらっと体をひねって逃げるのだ、小刻みに足を動かして。まるで、旦那はんに御用をきき、いそいそと動き回る丁稚奉公のよう。フットボールには程遠い映像や。見る分にはおもろいが。
そしてもう一つ。相手チームが落としたボールを目ざとく見つけ、Fumble!と叫びながらとびかかってボールを奪い、奪ったボールを高々と持ち上げイェーイと喜ぶ一連の動作。
どっちもなんかせこいプレーのようだが、大事な役割と思いたい。
彼が今シーズン、ゲームに出るには、いくつもの奇跡が重ならない限りないであろう。
構わん。息子よ、今シーズンの目標は、太めのもやしでよかろう。
ポチッと、むっちゃ、ありがとう。

