スーパーに行ったついでにお昼ご飯、ピザを買うことにした。


カウンターにいたおばちゃんにサラミとソーセージのハーフ&ハーフを注文し、10分かかると言われたので、買い物を先に済ませた。15分ほど経ってピザ屋にもどると、


あっ


と、明らかに何かをやらかしてしまった、という表情を見せた後におばちゃん、窯へ急ぐ。焼いてんの、忘れてたとみた。


あらまぁ、ちょっとよう焼いてもうた感じやなぁ。これでもええか?と言ってきた。あかんに決まってる。焦げすぎやで、おばちゃん。


すると、横から、おばちゃんの上司と思われるメキシコ人がやってきて、いくらなんでも、これでお金は取れんわ、といい、ダブルチーズとサラミのハーフ&ハーフが焼きあがってるから、これと、そのちょっと焦げたピザ、もう両方タダであげるわ、と言い出した。


するとおばちゃん、ちょっと、2つともタダってどういうことや、1つ分はお金もらいや、と言い出した。


よ~く、考えよう。そもそもミスをしたのはおばちゃんや。ミスをしておきながら上司の判断にいちゃもんつけるって、おばちゃんの反省はどこいったんや。


この国は、自分のミスであることを認めようとしないことが多い。それはもともと知らなかっただの、初めてのことで、こうするしかなかったとか、日本人からすると、小学生かお前は、と言いたくなるような理由を平気で堂々と言ってくる。挙句、途中でおかしいと思っていたなら、なぜ言わなかったと、責めてくる奴もおる。


ま、もちろん、おいしく焼けてるチーズ&サラミを付けてタダと言っちゃうメキシコ人もどうかしてる。自分がこの店の経営者やったら、赤字に頭を悩ますやろう。ただ、こういう情で生きるメキシコ人や微笑みランドの人たちは好きだ。先進国が失ってしまったあったかいものを持って生きている。ただ、だからって、こんなことしてると儲からん。


よって、1枚分のお金は払って2枚もらって帰ってきた。申し訳ないなぁ、というメキシコ人と、それでええんや、というおばちゃん。いつの間にか立場が逆転しとる。おばちゃん、あんたのミスやで、あんたの!



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