船便で、嬉しそうに家族全員の自転車を持ってきた。


マイナスの世界の冬を終え、10℃前後の気温になるとローカル人はダウンジャケット着てでも、冬は終わったんだと言い聞かせるように自転車を走らせ始める。さすがにその真似はできなかった。ようやく最近、みんなで自転車に乗れる季節になったから、家の前を走ってみると、旦那の自転車だけ空気が完全に抜けていた。旦那だけ....。


すぐに近くの店で空気入れを買う。


さ、空気を入れようとしたところ、バルブの形が合わない。


なんとかできないかと手で覆ってみたり、無理やり押し込んでみたりするも、空気は入らない。


どういうこと?こういうこと。


自転車の空気を入れるバルブの形は3種類。米式、仏式、英式。米式は主にマウンテンバイクに使用されている。仏式は主に競技用自転車に使用。そして英式は、その他の自転車。日本で販売されている普通の自転車、つまりママチャリの類のものはこの英式のバルブだという。


英式のバルブに米式の空気入れで必死に空気を入れようとしていた。入るかいな。


ということで、ネットで探す。しかし英式の空気入れはマウンテンバイクがメインのこの国では需要がないためなかなか売っていない。日本のサイトで買って送ってもらおうと言う言葉を聞き入れない旦那が必死に探して、やっと見つける。

空気入れはair pump、英式のバルブはdunlopと呼ばれる。この2つの単語をamazon.comに打ち込むと購入できる。


調べていくと、結局、トンボ口さえあれば、アメリカで購入した空気入れにアジャスターとして取り付けて使用できるとわかった。

しかしこのトンボ口はアメリカでは販売されていない。そらそうや。アメリカは米式バルブで事足りてんねんから。



これからシカゴへ、いやいや、アメリカへ来られる方は、日本で購入した空気入れか、このトンボ口をお持ちください。