今日から子供たちの週1回、英語のレッスンが始まった。
通常、先生の家で行うのだが、ちょっと遠かったため、お互いの家の中間地点であるシャンバーグの図書館の個室ですることに。
当たり前だが、車でしか行けない。
19年ペーパードライバーだった理由は、初めて車道に出た日、車線変更するため後ろから来る車を気にして、パッと前を見たら、遠く先にいるハズの前方の車がめっちゃ近いところにいるという、衝撃ショッキング映像が飛び込んできたからである。
あの日から、恐ろしくて、一生車には乗るまいと固く誓ったのだ。
そうあんだけ、固く誓ったのに........
生活のため、運転は越してきてすぐ始めた。最初の頃は子供の送り迎え程度にお腹が緩むほど緊張した。いつもと違うところへ行くときには、グーグルマップで風景を何度もおさらいして出向いた。クリープ現象で前進しているときに停止しようと、おもっくそアクセルを踏み「ブオーン」という大音量とともに急発進。家族全員を青ざめさせたこともある。
そのたびに、あぁ、やっぱあかん、もう運転向いてない、とへこんだりもしたが、乗ると乗らないとではアメリカ生活が大きく変わると自分に言い聞かせ乗る。
そして、今日、未踏の地、シャンバーグを攻めることとなった。この辺りでは一番都会で、同じような建物が立ち並び、特徴的な建物がないため、そこら一帯は同じ風に見えるのだ、私には。自分の中では、敵はシャンバーグにあり、とかねてから思っていた。
久しぶりの緊張感に包まれながら敵へ挑む、感じで運転した。
図書館への道、敵は.....いなかった。
行けたからといって、帰れるわけではない。方向音痴の私にとって、行きと帰りの道は全く違う道を通ってるのと大差ない。帰り道、今日のレッスンの内容を話したくてたまらない子供たちに
すまん、そんな余裕はない
と吐き捨て、必死に運転した。
お陰で帰り道にも敵はいなかった。
何か、大きな壁を乗り越えた気がする。大げさかもしれないが、私にとって車を運転するというのはそれほど一大事だということ。来週からはリーディングプログラムにも参加するため、シャンバーグの往復がもう1回増える。夏休みが終わるころ、シャンバーグを庭気分で走りまくっていたい。