転校してきてすぐ、タレントショーというのがあった。

1年に1回、学校で自分たちの才能を存分にアピールする日。ダンスを披露するものもいればバイオリンを弾いてみたり、漫談をする者もいる。うちの子たちに参加してみたら、というと、自分のがみんなと比べてレベルが低かったら恥ずかしいし、その印象がついて友達失くすの嫌だしと。確かに、最初が肝心やもんな。そう思って今回は見送ることにした。が翌年のためにも見に行くことにした。


50組、2時間ほどのショーとなった。


正直、言おう。


完成度の低さ、半端ない。


びっくりした。なんだ、これは。拍手喝采をさらう、そんな演目は2つ、3つあるかどうか。


その後、娘のコーラスの発表会があり、見に行った。白のシャツに黒のパンツかスカートで来なさいとのこと。コーラス隊ステージに登場してびっくり。頭に真っ赤なコサージュつけた女子。ピンクのスパンコールのヘアバンドする女子。白と黒に揃えた意味、まったくなし。そして、歌いだした。


声ちっちゃっ。


何人か歌ってないし。

その時思った。完成度とかレベルとか関係ないんやな。それなりに頑張ることに意味がある、と。


先日から始まったスイムチームも、不安もよぎったが、これまでの数々のお粗末シリーズから考えると、大丈夫。大したことない、そう思っていた。


コーチが言う。

は~い、じゃぁ、まず2往復、クロールで!


Boiのシカゴに住むことになりました。

全員がわっさわっさ泳ぎだした。めっちゃうまい。圧倒される我が家。



おいおい、寸法合わんやないかい。



こんな本気でできるやつらが、なぜあんな完成度の低い出し物をするのか。


おもしろい国である。