私の住まいは築20年。
元々夫の家族が住んでいた家に9年前にお嫁に入りました。
結婚当初は仕事に精を出し、寝るためだけの家でした。
出産ギリギリまでそんな生活をし、長女を産んで1年間は2階に引きこもり。
長女が1歳になったらすぐに仕事を始めました。
仕事を始めた理由は・・・家にいたくなかったから・・・かな。
その後次女を出産し、また家での生活が始まるも、
家に対して愛着はなく、むしろ「キライ」と言う感情の方が大きかったかな。
いつも自分のいるスペース(2階)が居心地よければそれでいい。
共有のリビング・キッチン・洗面・お風呂は納得いかないものがあっても目をつむり、
「ここは私の管轄じゃない」と言い聞かせて、一切手を加えずやり過ごしてきました。
そして次女1歳になった時、突如棚からぼた餅が降ってきました。
夫の仕事の都合で新潟に!
住まいは会社が用意してくれた新築マンション4LDK!
寒いのが苦手というお義母さんは茨城に残るということで、
結婚5年目にしてまるで新婚さんのような新生活が始まったのです。
誰に気兼ねすることもなく、自分の選んだモノに囲まれて暮らす。
その快適さは、元の家で味わうことのできなかった心地よさでした。
しかし今度は逆棚ぼた。
定年まで新潟に住む予定でしたが、不況のあおりで新潟生活は3年で終了。
再び茨城の家に戻ることになってしまったのです。
私は思いました。
この家に住むこと、お義母さんとの同居、もう逃げることはできないんだな。
きちんと向き合わなければ、いつまでも居心地の悪い生活をしなければならない。
戻ってきて1年と8ヶ月。
気持ちを整理しながらゆっくりと家に向き合っています。
愛着が持てない理由にも向き合ってみました。
私たちのいない3年の間に汚れてしまったお風呂をピカピカに掃除してみました。
洗面所の床をブラシで掃除してみました。床を張り替えたようにキレイになりました。
庭を手入れしてみました。
フェンスを造ってみました。
自分が手をかけて整えた場所は、自分の物になっていく感じがするものですね。
家に愛着がないと手をかける気になりません。
でも、頑張って手をかけると愛着が湧いてくものです。
まだ「ここが我が家です!」と胸張って言えるようにはなっていませんが、
すこしづつ、すこしづつ愛着エリアが広げていきますよ!
住まいが快適じゃないと、人生も快適にならないですからね!