家の私道沿いにもう少し
彩りある花を咲かせたいと
思っている私と夫(英国人)。
ただ立地からして
手のかかる観賞花ではなく
野草(ワイルドフラワー)で
色鮮やかな花がいいな、と。
さて犬の散歩道で
よく見かけるこちらのお花。
この発色、気が付けば
毎年同じ位置で
咲いているということは
きっと寒さにも強い、
「これなんていう花でしょうね、
名前がわかれば園芸店で
株を手に入れられますかね」
「もう少し待てば花が種に
なりそうな感じじゃないか、
明らかに雑草扱いの存在だから
その時にこの株から種を貰っても
誰からも文句は
出ないようにも思うが」
まあとりあえず
名前を調べてみましょう、と
夫が携帯に入れている
『写真でわかる!
草木の名前判別アプリ』
みたいなものを使ったところ。
「・・・これ、
猛毒らしいですよ、
『僧侶の頭巾
(Monkshood)』って
名前らしいです」
「僧侶の頭巾・・・あ!
和名でトリカブトか!」
何故私が『僧侶の頭巾』で
ピンと来たのかと申しますと
それは『ケルン市警オド』を
読んでいるからでございます。
あとあれですよ、
『ゴールデンカムイ』にも
出てきましたよね。
「花や葉っぱだけでなく
花粉にも毒があるんですって」
「そう、だからトリカブトの
花の近くでミツバチを
飼ってはいけないんだ、
採取した蜜も毒だから。
日本ではバブルの時代に
これを使った
保険金殺人事件があったんだ、
でもって一番危ないのは
根っこの部分だ、
冗談でも齧っちゃ駄目だぞ」
トリカブトちゃんは
わが前庭には
お招きしないことになりました。
いやだって誤飲とか
怖いじゃないですか、ねえ
ちなみに『トリカブト
保険金殺人事件』、
ネットで内容を調べたら
・・・これ、
被害者の解剖を担当した
法医学者が有能すぎません?
世の中には
洒落にならないレベルで
『仕事ができる人』が
いるんだなあ、と思いました
トリカブトを庭で
咲かせているあなたも
今回初めてその姿を
認識したアナタも
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