去年あたりから英国では

海外旅行中に誤って・・・

というかそれと知らずに

メチル・アルコールを飲み

失明したり死亡したりという

事故の報告が時々あるのですが。

 

東南アジアあたりが

危険地帯とされていて、

旅行者が宿に入って

一息ついたところに

「これはホテルからの

サービスドリンクです!」と

ショットグラスを出されて

「ありがとうー!」と

ぐっと飲みほしたが最後、

気が付くと

目の前に万華鏡が広がり

そのまま視力あるいは

命を失う、という。

 

(ラオスでのこの事件など)

 

事態を重く見た英国外務省は

『メタノール混入酒に

気を付けるべき国のリスト』

みたいなものを発表。

 

これまで名前を

あげられていたのが

タイ、ラオス、ベトナム、

カンボジア、インドネシア、

トルコ、コスタリカ、フィジー。

 

ここにこのたび新たに

8か国が追加され、それが

エクアドル、ケニア、メキシコ、

ナイジェリア、ペルー、ロシア、

ウガンダ、そして日本。

 

なんでや日本関係ないやろ。

 

 

いや、そんな話というか

事件事故の日本国内ニュース、

皆さん

目になさったことございます?

 

今時『メチル・アルコールで失明』

なんて事態が日本で生じたら

オールド・ニューを問わず

すべてのメディアが

大騒ぎすると思うんですけど。

 

今回新しくリストに入れられた国で

実際に何が起きたか、

みたいなことを英外務省は

公表していないみたいなんですが、

こちらのBBCの記事には

「最近日本に滞在した」という

英国人の言葉が載っていて

「(日本のバーで)これはおごりだ、

こっちに来て飲みなよ、

テキーラもウォッカもあるよ、

みたいな申し出を受けて」

 

「こっちは相手の言葉を

信じるしかないわけでしょう、

そういう意味ではすごく

危険じゃないですか。

でもたくさんの観光客が

ショットを貰って飲んでいた、

元のボトルがどこにあるか

確かめようともせずに」

 

・・・あー・・・

 

確かにそういう光景は

想像できるかな、という・・・

 

でもそこでメチルを

お酒に仕込む人はいないだろう・・・

 

私は祖国の人々を

信じすぎていますでしょうか?

 

いや、そこに

睡眠薬みたいなものを

混ぜこむ不埒者は

いると思うんですよ、

でもそれはそれこそ

新聞記事にもなっておりますでしょ?

 

でもメチルは・・・

 

メチル・アルコールが

ホテルやら飲食店やらで

うっかり・事故的に

混入する可能性とかも

日本はかなり低いと思うんですよね。

 

ああ、でもこれはあれか、

安全神話で名高い日本では

観光客の気も緩みやすいから

あえて名前を出しておくか的な?

 

英外務省は日本への

『渡航のアドバイス』で

かつて「痴漢に注意」と

注意を喚起したことで

有名なんですけど、

そうか・・・日本では

英国人観光客は

痴漢とメチルに

気を付けるべきなのか・・・

 

でもこれは自慢できる

話じゃありませんけど

私は日本で

痴漢被害に遭った人は

自分も含めて結構な数

知っていますけど

メチル・アルコールを

飲んでしまった人なんて

まわりに一人もいませんよ?

 

いくら転ばぬ先の杖とはいえ・・・

 

うーん・・・

 

まあ痴漢被害はよくあること、

みたいな社会も

どうかとは思うんですが。

 

皆様も出所のわからぬ

お酒にはお気を付けください。

 

 

考えていくと食べ物や

飲み物を共有するのって

すごく原始的な

信頼感のやり取りですよね

 

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