そんなわけで来年は

屋根の修繕が終わった後に

高圧洗浄機で庭の

掃除をしたいと思います。

 

これが逆(つまり

高圧洗浄機で掃除をした後に

屋根の修繕、の順序)

(今年ははからずも

この流れになった)だと

せっかく洗った庭の

コンクリート敷き部分に

湿気を含んだ屋根の汚れが

落ちてくるので・・・

 

 

この汚れがまた

雨樋に溜まった

水を吸っているから

下水臭を放つんですよね・・・

 

 

まあ屋根は

きれいになったんですけど。

 

こちらの屋根職人さんは

近所の屋根を

修繕しているところに

夫(英国人)が

近寄って行って

「ここの仕事が終わった後

うちの仕事を

してもらえませんか?」

 

つまり一種のナンパ・・・?

 

思いのほか

速やかに話がまとまり

「じゃあ明日から

作業を開始しましょう、

朝の8時から屋根に

上って大丈夫ですか」

 

・・・ところで当地において

こういう職人さんを雇ううえで

何が一番難しいかって

1.まず職人さんが来ない

2.来ても遅刻してくる

 

まあ昼前に作業が始まったら

御の字だな、と思っていたら

こちらの屋根職人さん・・・

 

7時ちょっと過ぎに

登場してくださっちゃって・・・

 

そこから

午後の3時くらいまで

途中一度休憩を挟むだけ

(『奥さん、お昼前、

10時くらいに

コーヒーとか飲まれます?

結構結構、じゃあそれを

ご相伴させてもらえます?』)、

ゴリゴリと屋根の上で

仕事を進め、キリのいいところで

「続きは明日の作業にしますわ、

明日は今日より

ちょっと早く来ていいですか?

7時ジャストに

作業開始でいかがでしょう?」

 

私は夫に言いました、

「あの感じだと明日は

6時に来ちゃうぞあの人」

 

「怖い話は止めてください」

 

「そうだな、6時に来ちゃったら

それは本気でちょっと怖いな」

 

「・・・でも僕、もっと

怖い話を知っていますよ。

聞きたいですか?」

 

「なんだよ、うん、聞きたいよ」

 

職人さんはこの日

作業を始める前に

夫と全体の手順を確認しつつ

世間話などしたそうなのですが

そこで突然

「そういえばアタシは一昨日

軽めの心筋梗塞を起こしてね」

 

よし予定はすべて変更、

今日の屋根修繕の話は

なかったことにしましょう、

家に帰って休んでください、

お願いだから帰ってください、と

夫は当然職人さんに

言ったそうなのですが

「大丈夫大丈夫、ちゃんと

病院の予約は取ったから。

だからお医者に・・・えーと、

今日から数えて5日後に会えます」

 

 

 

 

つまりこの日一日、我々の

屋根の上では

『心臓に問題を抱えた人』が

高所作業をしていたわけで・・・

 

屋根職人さんの心臓には

何事もなくわが家での

作業は完了しました。

 

あ、2日目の朝、この方は

朝の6時40分に

我が家に到着なさいました。

 

早起きの頭(こうべ)に

安全作業の神は

宿るのでございます。

 

 

職人さんの心臓は

何事もなかった様子ですが

「これは僕の心臓に悪い」とは

わが夫の素直な弱音

 

屋根も大事だけれども

心臓も大事ですよね

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