大型政治選挙の際に組まれる
開票速報番組好きとしては
今週の火曜日
(米大統領選投・開票日)が
待ち遠しくてなりませんね。
その肩慣らしと
いうわけではありませんが
この週末の英国では
保守党の党首選、
最終投票が行われました。
英国保守党は7月の総選挙で
歴史的大敗を喫しまして
リシ・スナーク氏が引責、で
そこから党首選の流れと
なっていたわけですが、
新党首に選ばれたのは
元ビジネス貿易相。
『ベーデノック』表記)
英国の主要政党を率いる
初の黒人女性となります。
前回の党首選で
スナーク氏が選ばれた時
「かつて植民地支配していた国
(インド)の人に首相の座を
奪われて、英国の人は
どう思っているの」と
わざわざ私に訊いてくる
日本の方が何人か
いたのでございますが、
そこらへんわが夫
(英国人)に尋ねましたところ
「植民地支配っていうのは
被植民地域の優れた諸々を
統治国が奪い、そして
活用する制度でしょう?
確かにそういう意味では
植民地時代がなければ
スナーク氏のような人材が
英国のために働いてくれる
可能性は低かったでしょうね。
インドで生まれインドで育ち
その優秀な能力をすべて
祖国インド成長のために使い
英国はその才能の恩恵に
預かれなかったかもしれない・・・
英国のために働いてくれて
ありがとう、ですよ!
ですけど逆の視点で考えれば、
そうですね、我々英国人は
今もなお植民地時代の遺産で
利を得ているのかもしれません」
そんなわけで英国保守党は
前の党首がインド系で
新しい党首がナイジェリア系。
保守党というのは本来
『伝統的な価値観に
重きを置く』政党で、
そのため革新的とされる
新しい考え方には
反対する傾向が強いわけですが、
面白いですよね、そういう党で
白人ではなく・男性でもない
四十代の女性が
代表に選ばれる、というのは。
逆に英国労働党は
堂々の革新・左派ですけど
歴代党首は基本的に
白人の殿方ばかりですよ。
『臨時代理』は女性が
務めたこともあるんですけど。
なおベイドノック新党首は
具体的な政策を示さず、
今の保守党は保守じゃないよ!
まるで労働党みたいだよ!
もっと保守的な保守に戻ろうよ!
・・・みたいなことを訴え
党首選に勝利しました。
ここからどのようにそうした
『保守的な』考えを
根底とする政策を
提示していくのかに注目です。
いやでもこれ、本当に
今後どうなるのか
野次馬根性組には面白いですよ。
ベイドノック新党首は過去に
「(左派の皆さんが主張する)
制度的な人種差別が英国に
あるとか笑止なんですけど~
まあ人種偏見は残念ながら
存在しますけどね。
私の場合、人種偏見を
いただくのは常に左派の
皆様から、不思議~~」みたいな
発言をしたこともあり
(いつものようにこの和訳は
私の超・意訳となっております)
『ジェンダーに批判的な
フェミニスト』を自称していて
(スコットランド政府の
『性別変更簡素化』政策にも
反対の立場をとった)
・・・新党首となっても
この舌鋒・発言姿勢を
維持できるのか?に
私は注目したいと思っています。
そろそろ『価値観の
揺り戻し』というか
新しい考え方への『反動』が
社会に生まれる頃合いだよな、と
近頃考えていたので・・・
うまくすると彼女は
時の勢いを味方に
つけられるかもしれません。
とりあえずは彼女の
『影の内閣』組閣と
次の水曜日の
首相質疑に注目です。
英国時間水曜日だと
米国大統領選の結果は
まだ判明していないんですかね
というか、米大統領選開票速報、
最初の『出口調査』結果発表って
何時になるんですかっ?
だってほら、米国って国内に
時差があるじゃないですか・・・
それにしても最近の
BBCの英文和訳記事は
本当につまらない間違いが
目立つので気になります、
『党史上最大の最大の敗北』、
ネットにアップする前に
一度誰か検閲というか
誰か翻訳者以外の人が
確認読みをしてあげましょうよ
経験から申し上げますけど
締め切りに追われた翻訳者は
自分ではなかなかこういう
ケアレスミスに
気づけないんですよ!
・・・まあ当ブログは
私一人で書いてアップなので
書き間違いの多さも
それなりなんですが
皆様、いつも優しい
ご指摘ありがとうございます
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