皆様お聞きになりましたか、

バイデン米国大統領の愛犬

コマンダー君(2歳)が先月

また人を噛んだニュースを。

 

BBCの和文ニュースはこちら

 

噛まれたのは

シークレットサービスの隊員で

コマンダー君が人を噛んだのは

これが11回目とされています。

 

コマンダー君は

ジャーマンシェパードの雄で

2021年9月生まれ、

同年の12月に

ホワイトハウス入り。

 

コマンダー君の噛み癖については

これまでもニュースになっていて、

同じ犬飼いとして私は結構

マメに報道を

追っているほうだと思うんですが、

この犬はどうも飼い主である

大統領本人や大統領夫人が

そばにいる状況でも

人を噛んで怪我をさせて

しまっているみたいなんですよ。

 

つまり・・・

 

同じ犬飼いとして

こういうことはあまり

言いたくないんですが・・・

 

この場合、飼い主が明らかに

犬をコントロールできて

いないんじゃないかな、と・・・

 

ホワイトハウスの報道官は

「ホワイトハウスでの

生活のストレス」を

原因として挙げていて、

それは理屈としては

わかるんですけど、

でもこれって通していい

理屈なんでしょうか?

 

つまり人間を噛まずに

いられないほどの

強いストレス下に

犬を置くことは

許されるのか?という・・・

 

米国の動物保護団体は

何も声を

あげていないんでしょうか。

 

いや、想像ですけど

英国の首相官邸で

首相の愛犬が

11回人を噛んだら

きっとRSPCA

(動物虐待防止協会)ですとか

ドッグトラスト(英国最大の

犬の保護団体)ですとかが

公式に視察を

申し入れると思うんですよね。

 

あと私を含めた一般市民も

近所の家で飼われている

ジャーマンシェパードが

11回咬傷事件を起こしたら

その家の人がどれだけ

いい人であっても

「当局に連絡をするのが

市民の義務ではないか」って

考えるような気がするんです。

 

そこで通報をためらって

12回目の事件が起きて

たとえばどこかの子供の命が

奪われてしまったりしたら

後悔してもしきれないですし。

 

ただ不思議なのは

この場合飼い主は

米国大統領夫妻、

凄腕の犬の躾の専門家を

いくらでも雇える

立場じゃありませんか。

 

 

 

 

1日24時間つきっきりで

仔犬の相手をする、

みたいな躾の方法は

本人たちが多忙であるため

不可能、ということは

最初から

わかっていたはずですし。

 

・・・そういう人を雇った上で

犬の行動に問題が出ちゃっている、

ということなのか・・・

 

ものすごく血統主義的な発言に

聞こえちゃうかもしれないんですが、

犬の世界では割と

「仔犬を手に入れる際は

その親の性格をよく見るべし、

資質は受け継がれるものだから」

みたいなことが言われるんですよ。

 

英国盲導犬協会なども

盲導犬になりうる

能力・性格を持つ犬を選んで

次世代の繁殖を任せている。

 

コマンダー君は親世代から

噛み癖を引き継いだ子なのか・・・?

 

でもまさかそんな犬が

大統領のところに来るか?

と調べてみたら

コマンダー君の父犬が

メイジャー君(現5歳)で、

この子を私は知っていますよ、

同じくバイデン大統領の飼い犬で

やはり同じく咬傷事件を

起こした子じゃないですか!

 

元保護犬だというあの子。

 

警備員を噛んだから

一度ホワイトハウスを離れて

訓練を受けて

それで戻って来たら今度は

散歩中に公園職員を噛んで

また訓練に出されたという・・・

 

2021年にコマンダー君が

ホワイトハウスに

来たのと入れ替わりで

メイジャー君は大統領夫妻の

友人の元に引き取られたんです、

「より静かな環境で暮らすほうが

メイジャー君にとって安全だ」

という理由で。

 

これは・・・コマンダー君も

ホワイトハウスから

出してあげたほうが

いいのでは・・・?

 

同じ犬飼いとして

非常に気になる

コマンダー君の今後なのです。

 

 

犬を飼っている人間には

これは物凄く

身につまされるというか

他人事ではない話だと思うんです

 

どれだけ犬を躾けても

世の中には

万が一ということがある

 

わが愛犬アーシーは

非常に社交的で

人懐っこい性格で

これまで人を

噛んだことなんてないですけど

(仔犬時代の甘噛みは除く)

でもじゃあアーシーが絶対に

今後人を噛まないか、というと

そんなことは誰も確約できない

 

 

こう書くと飼い主として

非常に無責任なようですが

犬というのはそういう

危険性を備えた動物で

だからこそ飼い主は

事故を防ぐために

常に神経を尖らせている

わけなんでございますよ

 

「いつか人を噛むかもしれない」犬と

「人を噛んだことがある」犬では

もう色々と全然条件が違うんです

 

・・・11回か・・・!

 

犬を飼うことって

難しいですよね

 

英国では現在某大型犬の飼育を

禁止しようという案が出ていて

その話はまた明日

 

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