さて火曜日は2月14日、
バレンタイン・
デーでございましたが、
夜の9時過ぎに
夫(英国人)の電話が鳴り
「妻ちゃん!僕ちょっと
手が離せないんで代わりに
応答してもらえますか?」
アイヨ、と
携帯の画面を見たら
発信者は夫の
3番目の弟(独身貴族)。
通話ボタンを押した後に
「はい、もしもし、
こちらゴメスの携帯です。
バレンタインの日
おめでとうございます」
回線の向こうで
義弟その3は
少し間を取ってから
「お義姉さんこんにちは。
バレンタインの日おめでとう、
でもここから続けて僕に
『君のバレンタインの日は
どんな日だった?』とか
訊ねるのは止めてくださいね」
「・・・はい、わかりました」
「でも僕からはお義姉さんに
ちゃんと質問をしてあげます。
お義姉さんは素敵な
バレンタインの日を
過ごせましたか」
「いや、今日は私も夫も
仕事が忙しい日なものでね、
日を改めて明日にでも何か
美味しいものを食べようと」
「でも兄貴はお義姉さんに
花束くらいは用意したでしょ」
「それも明日の予定です」
「・・・お義姉さん!
明日2月15日は
花束という花束が
安売りされる日だよ!
お義姉さんはそれでいいの?」
「いや、君は知らないのか、
私はこの世でもっとも
好きな言葉の一つが
『安売り特価販売』だぞ」
「・・・」
「きれいなお花を
貰えるだけでも嬉しいのに
それが通常価格より
安かったりしたらもう最高」
「・・・」
「『在庫一掃セール』とかも
素敵な響きの言葉だよね」
実際のところ
座右の銘とか墓碑銘にしても
いいくらい好きですね。
8割引き、それがエピタフ
・・・墓地で
悪目立ちしちゃうかなあ・・・
そんなわけで
本日2月15日は
これから夫が
『何か美味しいもの』を
夕飯に用意してくれる予定です。
楽しみです。
なお本年のバレンタインを
1日遅れで実施することは
夫婦間で前もって
確約済だったのですが
夫は「それはそれ」の精神で
14日の朝に
「バレンタイン
おめでとう」くらいは
私に言いたかったらしく
・・・仕事が忙しくて
その一言を
言い忘れてしまったことを
現在それはそれは気にしていて・・・
そんなの翌日繰り越しで
問題ないじゃないですかと
さっぱり納得できるアナタも
ああ、それを
忘れてしまったのは
痛恨事ですね、と
夫に同情できちゃうあなたも
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