一時帰国中の私は
飴を舐めまくって
いるのです。
先日、母(イメージ武将:
豊臣秀吉)の通院に
つきあった際も勿論
カバンの中に飴を隠し持ち
・・・しかし日本の病院って
予約を入れて行っても
待たされるものですね、
コロナ対策的にも
アレは危険なのでは・・・
ともあれ待合室で
他の患者さんたちと
待たされること1時間と少し。
我々が陣取っていた
椅子の隣に座っていた
家族連れ3人組の、たぶん
患者さん当人と思われる
高齢の殿方がえへんえへんと
軽く喉を鳴らし始めまして。
乾燥が続く関東圏、
病院内も空気はカラカラ、
しかしこのコロナのご時世
マスクを着用しているとはいえ
咳に似た音を立てるのは
ちょっと肩身が狭いもの、
殿方は必死に
喉の調子を整えようとし
連れのご婦人(殿方の
奥様と思われる)に
「水、持っていないか」
しかしそう問われた奥様は
「今日は忘れてきちゃったの、
売店で買ってきましょうか」
「いやでももう少しで
診察室に
呼ばれるかもしれないし」
一緒にいたこのご夫婦の
息子さんらしき殿方も
「飴はない?ないか。
俺も持っていなくて・・・」
そんな中、高齢男性の
咳はますます本格的になり
奥様は息子さんに
「私、お父さんと一緒に
売店まで行ってくるわ。
診察室に呼ばれたら
先に入って説明していて」
「いやそれじゃダメだよ、
俺が売店に行ってくるよ」
「だってこんなに
咳き込んでいちゃ
周りの方のご迷惑に
なっちゃうでしょ!」
ここまで彼らの話が
聞こえないフリをしていた私、
この一言をきっかけに
満を持してカバンから飴
(カンロの『金のミルク』)を
取り出して自信に満ちた
声音と笑顔で
「横から突然失礼します、
わたくし、いわゆる
オバチャンですので、
カバンには常に飴ちゃんを
忍ばせているのでございます、
ひとつどうぞ!」
彼らに私は非常に
感謝されたのですが、
この時私の隣にいた
わが父(イメージ武将:
石田三成)は
一連の流れの間
よそを向いていたので
この状況の意味がよく
わからなかったようで
家に帰ってから改めて
「お前、あれ、いきなり
隣の人に何を渡していたんだ?」
「これこれこういう
ことだよ、お父さん」
「・・・ほほう!それは
いいことをしたね!」
そうでしょうそうでしょう、
特にこの『オバチャンと
飴ちゃん』の言い回しが
咄嗟に出たところが
今回の殊勲賞でしょう!と
盛り上がっていた我々でしたが
この盛り上がりに
水を差したのが
スコットランドで
留守番中の
わが夫(英国人)。
夫の盛り下がりポイントは
「・・・君、どうして自分で
自分のことを『オバチャン
(Middle Aged Woman)』
とか言うんですか!
そんな言い方しなくても
いいじゃないですか!」
わが夫にとって私はなお
新鮮ピチピチ
美人妻であるそうです。
突然のノロケで恐縮です。
2023年も
匿名ブログをいいことに
Norizoさんは好き勝手言う
見通しでございます
まあこれは
『オバチャンと飴ちゃん』の
コンセプトを理解していないと
面白さはわからない
話なのかもしれません
飴おばちゃんにお世話に
なったことのあるあなたも
自身が飴おばちゃんである
自覚のあるアナタも
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