そんなわけで

お箏の特別調弦授業を

受けて来た私です。

 

 

 

なにせお箏に関しては

右も左もわからない

(文字通りの意味)

(皆様はあのお箏の

どちらの部分が自分の

右手に来るかおわかりか)

ズブズブの素人でありますため

まずは『お爪』のはめ方、

お箏に対しての

座り方から教わりまして。

 

 

 

 

「山田流はお箏に対し

きちっと正座をする感じです」

 

「ひえー、これだと

一番向こうの弦を

左手で抑える時なんか

かなり大変そうですね」

 

「生田流はお箏に対して

少し斜めに座ります。

右足を少し下げて

左足の内側が

お箏に触れる感じで」

 

「・・・これ、

腰に来ませんか?」

 

「いえいえ、大丈夫ですよ」

 

いやでもそれは先生が

慣れていらっしゃるからで・・・

 

これは素人にはちょっと

安定感が心もとない・・・

 

「あっ先生、閃きました、

もうこうなったら

がばっと膝を160度に広げて

お箏に向かっては駄目ですか?

これだと上半身も安定するし

お箏にも体が近づいて

弾きやすいと思うんですが!」

 

「・・・Norizoさん、

お箏はお姫様の楽器です。

お着物をお召しになったお姫様は

そんな座り方しません」

 

確かに。

 

でも日本の

お姫様の中のお姫様

愛子内親王殿下は

チェロをご演奏なさっていて

あれはほら楽器を

脚の間に置くのが正式で・・・

 

 

 

 

あ、でもその際殿下は

洋装でいらっしゃるか・・・

 

というわけでお箏は

お姫様の楽器だそうです。

 

『源氏物語』でもそういえば

お姫様方が夜空にお箏を

響かせていたものですし。

 

 

 

 

・・・私のような人間が

触って許される

楽器なのか・・・?

 

続く。

 

 

私は身体が柔らかいので

なんなら180度開脚も

可能なんですが

お箏においては

その技は封印いたします

 

・・・当たり前でしょ

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