病院から退院してきた日、
私は家の周囲の牧草地に
子羊たちの姿を見て
己の無事の生還を喜びつつも
「入院まではどの雌羊も
『臨月だけど出産までは
もう少し余裕あり』みたいな
感じだったのに。そんなに私は
病院に滞在しちゃっていたか」
と思ったのでありました。
まあ2週間も経てば
世の中色々変わりますよね。
そんなわけで今年の私は
初夏の目の保養である
『生まれたての子羊』を
目撃できなかったのですが
でもまあ多少育ちあがっても
子羊というのは可愛いのです。
いや、雄羊だって
可愛い・・・というか・・・
愛着を呼び起こすというか・・・
あれはあれで魅力的な
生き物たちなんですが、
退院当日、家の前の道路の
舗装の悪さにうめき声を上げつつ
(普段ならまったく気にならない
車の振動に耐えられない、
それが術後弱者のありようです)
周囲の景色を眺めると
道を挟んで我が家の敷地には
一筋縄ではいかない武者面をした
汚れた毛色の雄羊
(通称:おっさん)の集団。
反対側の隣人の敷地には
新雪のような白い羊毛を
身にまとった天使のような子羊たち
・・・あれは何かの啓示というか
私の人生ってこんな感じだよな、と
思わず納得してしまった瞬間でした。
どんな感じかと尋ねられると
困ってしまうのではありますが。
なお退院当初の
弱りっぷりに比べると
近頃の私はカメラを持って
外を歩ける程度には
回復しておりまして、
本日頑張って撮影してきた
子羊写真が今日の画像です。
もうかなり育ってはおりますが
まだそれなりに幼さの残る
メエメエたちの愛らしさを
お楽しみいただけたら幸いです。
子羊の可愛いは正義、と
確信を持つあなたも
おっさん羊にしかもはや
魅力を感じられないアナタも
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