突然の暗転。
のんびり湯船に
つかっていた時に
それは突然起きました。
「ヘーイ、お風呂場が
真っ暗になっちゃったけど
そっちはどうだい」
「他の部屋も真っ暗ですよー」
まあ我が家が停電するのは
これが初めてのことでは
ないのですが、やはり人間
裸の時に視界が
効かなくなるというのと
その日は天気も悪かったため
窓から月の光が差すということもなく
浴室内が完全に
光をなくしてしまったのが
不安といえば不安というか。
まあお風呂場の隣の部屋に
夫(英国人)がいたので
それほど取り乱さないで
済んだ、というのもあるんですが。
「・・・虫の知らせですかね、
僕は今日、意味もなく懐中電灯を
机の上に置いていたんですよ。
後で仕舞わなくちゃなあと
ずっと思っていたんですが
おかげで懐中電灯を
探す手間が省けました」
浴室の扉越しに聞こえてくる
夫の声はどこか楽しげでさえあり。
「この停電、我が家だけか?
それとも周辺の家も
真っ暗になっちゃっている感じか?」
「とりあえずヒューズボックスを
見てみます。君、しばらく
そこにひとりで大丈夫ですか」
「うん、大丈夫大丈夫。
変な気持ちは変な気持ちだけど」
こう・・・
暗黒の世界の中で
ぽかぽかしているものの
その温かさは自分の体の
外から来ている奇妙さというか・・・
しばらくそのままでいると
ぱっと電気が回復し
あたりは明るくなりまして、
浴室に顔を出した夫が
「停電の原因は2つ考えられます。
ネズミが壁の裏で電線を齧ったか
食器洗浄機が壊れたか、です」
「何その究極の二択。
年の瀬にどちらもそれだけは
避けたい内容なんですけど」
最近我が家の壁裏に
跋扈するネズミはどうも
以前より大きくなっている
風情なんですよね・・・
成長期なのかそれとも
とうとう恐怖のドビーが
我が家を勢力圏内に
おさめたのか・・・
でも食器洗浄機が
ダメになっちゃうのも悲しいな・・・
現在原因究明中です。
ロンドンとその近郊で
新型コロナの陽性者数が
伸びたのを受け、
とうとう英国政府は
今年のクリスマス禁止を
宣言するのではないか、と
ここ両日はもっぱらの噂でしたが
・・・クリスマス、決行だそうです
つまり23日から27日まで
規制が軽減される見通しに
ただイングランドは
3家族が集えるのに対し
ウェールズは2家族まで
スコットランドは
「人に会うのは5日あるうちの
1日だけにしてね」と要請
でもこれ・・・数字次第では
今後また話が変わるだろうな、と
まあ私と夫は年末まで
犬の散歩と来週頭に
お肉屋さんにクリスマス用の
お肉を取りに行くの以外は
家から出ない予定なのですが
停電にワクワクするアナタも
クリスマスの行方に
ドキドキしているあなたも
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