そんなわけで

バスルーム改装の第一歩は

それまであった

浴室の破壊にありました。

 

便器・浴槽・洗面台など

排水溝と接続している個所は

プロフェッショナルに

運び出してもらわないといけませんでしたが、

それ以外の部分、天井・壁・床は

わが夫(英国人)が主力となって

壊しにかかっていたような記憶があります。

 

 

夫、当時、仕事が煮詰まっていましたし。

 

ストレス解消には全身運動ですね。

 

 

バールのようなもの、ではない、

バールそのものをねじ込み振り回し叩きつけ

・・・最初のうちは楽しそうだったんですけど

部屋を一つ完膚なきまでに壊す、というのは

かなりの体力を要する仕事のようでした。

 

バールおよびバールのようなもの参考画像:


 

で、壁から床から旧素材を

すべて剥し終えたところで

夫は何やらセメントを壁に塗りこみ

(ごく普通にやっていたので

当時は気にしなかったのですが

世間の殿方は皆様たしなみとして

セメント塗りができるものなのかしら)

同時に壁にワイヤを入れ

 

 

ここらでシャワーブースが取り外され

(シャワーをギリギリまで使用できるようにとの

配管工マリオ氏の厚意、本来なら

浴槽などと一緒に取り外されている)

(まあ結局この後6か月間

シャワーは使えなかったんですけど)

 

 

そこで電気技師さんが登場、

電気関連の配線作業を行い

(その前日・前々日に夫は屋根裏に入り

全身埃まみれになりながら掃除機をかけていた)

 

 

それが終わったら天井と壁に板をつける。

 

 

 

最後に床。

 

 

 

で、洗面台・便器・浴槽と

手すりなどの備品をつけて出来上がり。

 

工期1週間の見通しが

結局6か月の大工事となりましたが

結果として臭気のないバスルーム

手に入れられて私は満足でございました。

 

天井や壁に煙草の臭いがこびりついていない、

床から獣臭がしない浴室って素敵ですね。

 

あと壁の色もそれまでの

ヤニのしみこんだ茶色から

白系統の色に変わったので

部屋全体が明るくなりましたし。

 

思わず長風呂気味になっていた

私と夫だったのですが、

新浴室が完成・稼働して3日目の朝

夫が暗い顔をして

「トイレの床下で水漏れが起きています」

と報告してきた時のあの衝撃は

今でも忘れる事が出来ません・・・

 

いや、便器近くで何かが漏れていたのよ・・・

 

配管工マリオ氏に連絡したら

すぐに飛んできて直してはくれたのですが

(『下水管じゃなくて上水管から

水漏れしていただけだから安心して!』だそうな、

なるほどそれは安心・・・という話か?)、

以降約1カ月の間に我が家のトイレは

3回ほど漏水事件を起こしまして、

最終的にある日マリオ氏は朝から晩まで

我が家の新バスルームにこもって

鬼気迫る大調整を行ってくれたのでした

(あの日のマリオ氏は怖かった)。

 

それ以来浴室で漏水事件は起きていません。

 

木に!木に触らなきゃ!

 

(『touch wood(木に触れ)』という

英語の言い回しの意味については

各自お調べください)

 

まあ細かい点に関して言えば

色々欠点・難点もあるバスルームですが

私と夫は気に入っております。

 

配管工マリオ氏もいい人でした。

 

工費の請求書をなかなか

送ってこなかった時は

ちょっと私は困惑しましたけれども。

 

「こういうのって普通、完成・納品と同時に

請求書を持ってくるものじゃないのか」

 

「まあ1週間で終わるという作業が

6か月かかったわけですから。

請求書を出すのにも同じくらい

時間をかけたいんじゃないですか」

 

請求書は半年後に届きました。

我々はすぐに

その請求額を払い込みました。

 

めでたしめでたし。

 

 

これでバスルーム改装の話は

一段落なんですけど

よく考えたらこれは新ボイラー導入ネタの

前フリに過ぎない話なわけで

 

・・・ボイラー話は年明けに、はい

 

まあでも無事すべての作業が

完了したから笑っていますけど

当時はもう工事がいつ終わるのか

本当に終わるのかその「終わり方」は

果たして正しい終わり方なのか

色々心配が尽きない日々でございましたよ

 

浴室破壊で変な喜びに目覚めた夫は

その勢いのまま寝室作り付けの

ベッドを壊したりもしておりました

 

見よ!

 

 

これが(推定)50年の間に

培われた我が家の埃だ!

 

ただ夫に言わせると

屋根裏の埃は

こんなもんじゃなかったそうで

「200年くらい前に活躍していた

蜘蛛のミイラがいましたよ」

 

どんな蜘蛛だ

どんなミイラだ

 

私はまだ自宅の屋根裏に

足を踏み入れたことがありません

 

意気地なしの私に

何事も経験ですよ、

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