そう、それは我が家の車の足回りを

冬タイヤに替えた翌日のことでした。


「タイヤはちゃんとスノータイヤですけど

路面凍結が激しい様子なので

運転は気を付けないといけません、

僕がハンドルを握りましょう」

格好良く宣言した夫(英国人)の

助手席に乗って数分後、

いつもの左カーブでわれらの愛車は

ツルツルツルネンコと

旧ソ連の書記長風に(Norizoさん、

それはもしや『チェルネンコ』ですか)

バランスを失ったのであった・・・!


いや、まあ町外れで道路幅に余裕があり

後続車も対向車もいなかったので

『事故』にはならなかったんですけどね。


夫の名誉のために申しあげれば

運転手はちゃんと減速作業を行い

低速で左折運動に入ったのです。


ハンドルも

余裕を持って切ったのです。


それでも車は滑るのね・・・!


勉強になりました。


そろそろと位置を直してから

再度左折を試み、以降無事に

目的地までの

ドライブを完了したのですが

「いや・・・さっきの

アレは怖かったですね」


「うむ、運転においては

どれだけ注意をしても

それで十分ってことはない、

という事実を

再認識させられたな」


「この冬はあの

左カーブに気を付けましょうね」


「それにしても私は

今日の運転手が君でよかったよ」


「ああ、そうですか?」


微笑みを浮かべる夫に

「うん、だってあの滑走が

私の運転時に起きたら君は

口には出さねど心のどこかで

『あれは運転手が未熟なせい』

って事故原因を片づけたろ?

長期的視野で考えると

『運転技術が高い人間が

車を運転していても

タイヤが滑るときは滑る』を

初冬のうちに

確認できてよかったじゃないか」


夫は奇妙な笑いに口元をゆがめ

黙り込んでしまったのですが、これは

1)妻として言い過ぎ

2)図星を突かれた

のどちらが原因だったのでしょうか。


ともあれ!


皆様、冬場の運転には

本当に気を付けましょう。


お互いに!


チェルネンコ書記長の

センス・オブ・ユーモアは

約30年が経過したら今なら

笑えるんですけど

当時は本当に

洒落にならなかったと思うの


モンティ・パイソンに先んじる

真の毒々芸人魂というか


「ただ今より米軍及び

日本軍と交戦状態に入る」


・・・いや、冷静に考えたら

21世紀の今でも

現役首脳ジョークとしてこれはアウトだ

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