皆、竹になろうよ!

竹ってさ(中略)、雪が来てもね、

思いっきりそれを跳ね除ける、

力強さがあるんだよッ!

そう、皆、竹になろう!バンブゥー!


――現代の詩人アスリート、

   松岡修造氏のお言葉


雪の英国に不足しているのは

松岡修造精神であると

昨日 から主張中の私ですが、

このお天気のせいで

給油所からガソリンがなくなろうと

スーパーの棚から食べ物がなくなろうと

「ハッハッハ、困ったねえ」

で済ませてしまえる英国人に

松岡修造的性格が加わったら

世界史が取り返しのつかないこと

なりそうな予感もするのです。


スコットランドひきこもり日記-現在これくらい積もっています


そんなわけで先週は

スコットランドの多くの地域で

小・中学校(と訳すのは

ちょっと変な気もするのですが、

まあとりあえず)が

5日連続休校となりました。


地元の子供は徒歩でいいとして、

車通勤の先生方は学校まで

どうしたってたどりつけない天気

続きましたしね。


車の代わりに電車で行こう!

といっても、

その電車も運休中でしたから。


一部地域では水曜日から

授業を再開していた様子なのですが、

なんとそうした学校のいくつかで、

休み時間に『外で遊ぶこと』が

禁止されたいた

(詳しくはこちら をご参照ください)、

というのですから驚きです、

というのが今日のお話。


ああ、運動場のコンディションを

良好に保つためでしょう?

とお考えになった貴方。


残念、不正解です。


『生徒達の健康と安全を考えて』

の措置だそうです。


「だって雪遊びで

死亡する子だっているし、

子供たちを見ていられる

スタッフの数は足りないし」

という学校側の主張もよくわかる。


学校で子供を預かっている時間帯に

万一校庭などで惨事が起きた場合

いったい誰が責任を取るんですか?

という話になったら、を考えると

先生方に対し修造氏のように

もっと熱くなれよ!とは言えない。


でもなあ、せっかくの雪を前に

お預けを喰らうんじゃ、

子供たちも可哀想じゃない?

とか私は思ったんですが

最近のお子様達は一味違うようで

「おかげさまで宅の娘は

一日6時間半家にこもりきりで

わたくしを苛立たせてくれております」

みたいな状況(意訳でございます)を

多くのご家庭が抱えているらしいです。


確かに優等生なお子様ほど先生から

「雪のため外に出るのは危険です」

と言われたら、そのまま信じて

なるべく外に出ないように

気をつけるような印象がありますしね。


このニュースを読んでの

わが夫(英国人)の意見。


「肥満は我が国の子供たちが抱える

深刻な問題の一つなわけですが、

何故教育施設において

肥満解消の最善の手段である

外遊びが禁止されてしまうのか。

雪で遊ぶのは確かに危ない、

でもそれを言ったら

球技だって水泳だって危険でしょう?

練習しなけりゃ雪道を歩くのは

ますます難しいことになるでしょう?」


その通りだと私も思います。


でも、でもなあ・・・


ほら、世間には

モンスター・ペアレンツと呼ばれる

恐るべき保護者たち

存在するらしいじゃないですか。


先週一週間、我が家の周りで

はしゃぐ子供の声が聞こえたのは

月曜日の一日だけでした。


近所の学校は

金曜まで休校だったらしいのですが、

子供たちは雪に飽きたのでしょうか、

それとも外遊びは危険と

自ら判断してしまったのでしょうか。


謎です。



あ、でも、街を歩くと

ところどころに雪だるまの姿が見えるので、

すべての子供たちが雪を忌避しているって

わけじゃないと思うんですよ


我らの階下の住人 も先日

日が暮れてから

せっせと雪だるまを作っていましたし


(階下の隣人は成人)


(たぶんお昼は仕事が忙しくて

雪と戯れる時間がなかったのかと)


私と夫は土曜日に

雪だるまを作成する予定だったのですが

新雪が積もらなくて断念しました


次回こそ!

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