階下のデスメタル隣人
(詳細は先日の記事 を)、
それはデスではなくスラッシュなのでは、
との一部マニアの方からの
ご指摘もコメント欄でございましたが、
とりあえず彼ら、
先日の私のバグパイプ攻撃
(床下からメタル音が聞こえてきたら
すかさず私がバグパイプの練習を開始する
というカウンター・アタック作戦)以来
かなりお静かでいらっしゃいます。
・・・私、やり過ぎたでしょうか。
第二迎撃作戦
『スペシャルひとりエアロ』
(懐かしのtrfメロディにのせて
階下の人々が音を上げるまで
奇声を発して踊り狂うつもりでした)を
実行に移す前にこんなことになるとは・・・!
というか私のバグパイプは
そこまでですか!
いわゆる洒落た冗談の
つもりだったんですけど、本人は!
ともあれ。
「そんなわけで最近の私は
快適なランチタイムを手にしております」
「それはよかったですね」
「あとは彼らが窓を開けて
外に身を乗り出して
煙草を吸うのさえ止めてくれたら
もう文句はありません」
「ああ・・・あの人たち、
けっこう匂いのきつい煙草を吸っているよね」
「いや、先日は本気で
アパートのどこかで
ボヤが起きたのかと思ったよ」
風に乗って彼らの煙草の煙が
わが家の台所もしくは寝室を
直撃することがあるんです。
煙草嫌いのわが夫婦にとっては
けっこう苦痛です。
「まあほら、煙草を室内で吸うと
嫌な匂いが壁につくってことを
理解する程度には
常識的な人々なんだよ、きっと」
「何ですか、夫よ、君はまた
ずいぶんと彼らの肩を持ちますね」
「うん・・・僕は基本的に
彼らは悪い人じゃないと思っているんだ」
それはまたいったいどうして。
「彼らの部屋の前を見た?」
「部屋の前?いや、別に」
「自転車が2台置いてあるんです」
「・・・だから?」
「僕の信念ですが、
自転車乗りに悪い人はいないんです」
貴方の話を
どこまで真剣に聞くのが
妻としての義務なんでしょうね・・・
「君、まさか自転車だけで善人判定ですか」
「他にもあります。
これは経験に裏打ちされた説なんですが
メタルを聴く人にも悪い人はいないんです」
「それは貴方がたまたま
メタル好きだったってだけの話でしょっ!」
「でも本当です。
頭から爪先までメタル漬け、
自分の人生よりもメタルが大事、みたいな人は
また違うかもしれませんが、
階下の人たちはメタルを聴きつつも
ボリュームは常に控えめじゃないですか。
良心的なメタルファンだと推察されるのです」
まあ私も密かに
メタル好きには真面目な人が多いと
勝手に判断しているわけなのですが。
「あともうひとつ。
アパートの1階のゴミ捨て場のドアに
ここ数日の間、メモが貼ってあるの
君も気がついたでしょ?」
「はいはい。
『人の家のゴミ箱に勝手にゴミを入れないで、
特にリサイクル可能なゴミを
その他のゴミと一緒にするのは絶対止めて!』
ってあれでしょ、迷惑な住人もいるもんだよね」
「あのメモを貼ったの、階下の人ですよ」
「えっそうなの?」
「メモの署名が階下の部屋の番号でした」
「私はまた・・・てっきり階下の人たちこそが
他の家のゴミ箱に自分の家のゴミを混ぜている
犯人なんじゃないかくらいに思っていたのだが・・・」
「僕も一瞬そう思いましたよ、
でもそれは僕らの偏見だったんです。
潔く自らの非を認め、己を恥じましょう」
いえ、それはもう認めますけど・・・
恥じますけど・・・
そうか、階下の人たちは
ああ見えて(というか、聞こえて)
真面目なリサイクル主義者だったのか・・・
というわけで夫の主張によれば
自転車乗りは皆いい人なのだそうです。
「飛行艇乗りの連中ほど
気持ちのいい男達はいない
(フィオのおじいちゃん談)」
と同じような意味の発言だと理解しております。
フィオっていうのは
名作映画『紅の豚』に登場した女の子です
知っていた貴方も知らなかった貴方も
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ところで、この記事、
一度完全に消失したんです
「下書き保存」して「表示を確認」して、
で、一度「記事の編集」に戻ったら跡形もなく・・・
私は何かアメブロの恨みでも買ったんでしょうか
一応貼っておきますね、『紅の豚』
