さて苗場には3泊したのですが

うち一日が絶好のスキー日和で。


夜のうちにかなりの量の雪が降り

それでいてリフトが稼働を開始する

8時の時点では文句なしの晴天、という。


・・・ええ、8時から

わが夫婦も滑走を開始しましたよ。

だって夫(英国人)が朝の6時から

興奮してうるさかったんですもの・・・!


「わかりましたよ、じゃあ8時に

スキー服を着てロッカー前に集合ね?」

「駄目ですよ、そこからリフトまで

距離があるでしょう?集合は7時45分です!」


もうさ・・・

何もそこまで真剣にならなくてもさ・・・


まあ妻として

夫が喜ぶ姿を眺めることについては

文句はないのでそれはいいとして。


この日はパトロール隊の皆様が

ゲレンデのあちこちで活躍しておりました。

積雪量を測ったり

コースのゲートを開けたり閉じたり。


そして何より。


この日の雪質は

本当に素晴らしかったんですよ。

一部のスノーボード愛好者の方々が

コース外滑走を我慢できなくなるほどに。



スコットランドひきこもり日記-無謀なる軌跡


『立ち入り禁止』の標識をかいくぐり

滑走禁止区域に飛び出す人々が

山ほどおりまして、

で、そういう人たちを捕まえるのも

どうやらパトロール隊の方たちの

仕事のひとつであるらしく。


冷静に考えて

ああいうパトロール隊の隊員になっている人は

スキーにせよスノーボードにせよ

相当の上級者だと思うんですよ

・・・素人が彼らから

逃げ切れるわけがありませんよね?


一度見事な身柄確保現場を

目撃したのですが

それでもさすがはプリンス系列ですよ、

パトロール隊のお兄さん、

口調だけはものすごく丁寧で

「ではこちらのお客様

自分と一緒に下山していただきますので、

後ほど、事務所で!」


コース外の新雪の上を滑りたい!

という欲求は理解できなくもないんですが、

あれって下手をすると

雪崩を引き起こすらしいんですよね。

そういう可能性を知った上でなお

立ち入り禁止のロープを無視するっていうのは

どうなんでしょう。


スコットランドひきこもり日記-無謀すぎる


「自己責任で危険な雪面を滑りたい

っていうのは好ましい狂気の沙汰だけど、

雪崩の可能性があります、

他人に迷惑がかかります

って注意されているのに

そういう冒険心を抑えられない人というのは

未熟だし、わがままだと思いますよ」

とわが夫(英国人)が

訳知り顔に申しますので

「それを聞いて安心したよ、

君はああいう振る舞いには及ばない

理性的な大人なわけだね?」

「・・・うーん・・・どうなんでしょう、

今はやりません、絶対やりませんよ、

でもなあ・・・もしも僕が結婚してなくて

今よりも若かったら・・・

整備されていない斜面の新雪って

本当に素晴らしいものですからね!」

「・・・おい」

「・・・いえ、ちゃんと知っています、

そんなところは滑っては駄目なんです、はい」


冒険野郎の皆様、

度胸試しは他人に迷惑をかけない範囲でゴー!

でございますよ!



パトロール隊の皆様の雄姿を見て

「あれは憧れの職業の一つだよね!」

と夫が呟いていたのが印象的でした

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ちなみに夫は第二ゴンドラ下の

大斜面コースが好きで

暇さえあればあそこを滑っていました

私は筍平ゲレンデが好きでしたね


筍平リフトの乗り場の

眼鏡のオジサマがまたいいのです

朗らかで人当たりがよくてね

・・・私は何を言っているんだ