スコットランドで陰鬱に暮らす私が
せめてもの憂さ晴らしに
NHKの夜10時からのラジオニュース
「NHKジャーナル」を
インターネット経由で聴いては
メインキャスター・フクイさんの
ニュースデスク・マツモトさんに対する
意図的としか思えない陰険な口調に
笑い転げている、という
・・・こう書くと本当に洒落にならない
精神の暗部を告白しているような・・・
まあそうした所業を日々繰り返していることは
すでに過去に記述済み(ここらへん で)。
で、さきほど10月4日の
「NHKジャーナル」を聴いていたのですが
番組後半、時津風親方のニュースが終わり
話題転換のための音楽が流れ。
女性キャスター・ウスイさん
「今日は全国的に、
暑く、なりましたねえ、ヨコヤマさん
(あのNHK独特の
優等生による学芸会の演技といった
妙にわざとらしい口調をご想像ください)」
気象予報士ヨコヤマさん
「はい、特に九州は残暑が厳しく
大分県日田市では32度ちょうどまで上がりました。
ところでこの暑さの中、日田市の隣り街、玖珠街で
芸術の秋にふさわしい催しが開かれたんです
(ヨコヤマさんは学級委員がホームルームで
発言をしているときのような喋り方です)」
ここで流れる「星に願いを」。
テルミンのような・・・
胡弓のような・・・不思議な音です。
ウスイさん
「これ、演奏会のようですが
(ウスイさん、その発言は説明的すぎます・・・
でもこれこそまさにNHKの王道!流石!)
聞きなれない音色なんですが
この楽器・・・なんですか?」
ヨコヤマさん
「これ実はノコギリなんです!」
ウスイさん
「ノコギリ!」
ヨコヤマさん
「はい!
(ここで演奏法の説明をするヨコヤマさん。
ノコギリの刃を足に挟み
バイオリンの弓で弾くんですって)
その様子を思い浮かべながら
少し、聞いてみてください」
その様子を思い浮かべながらって・・・
それは大きなお世話では・・・
とか言ってしまいたくなる貴方、
そんな貴方に
「NHKジャーナル」を愛する資格はない!
まあここで演奏がしばらく流れてですね、
そのあと女性キャスターの大根演技が
再開されるわけです
(こんなこと言ってますが
キャスターの演技なんて下手なくらいが
ちょうどいい、というのが私の持論です)。
ウスイさん
「・・・ノコギリでも
透明感のある演奏が出来るんですね
(だからその原稿に
無理やり感情を込めるのは止めてくれー!
ウスイさん最高だ!!)」
ヨコヤマさん
「そうですね、このあと子供たちも
のこぎりの演奏を体験してみたんですが
うまく音が出せない子もいて
会場の笑いを誘っていました。
(それはいじめでは?という
野暮な突っ込みはなしでお願いします)
こんなユニークな催し、
なかなか珍しいんですけれども、
これからは全国で
秋らしい様々な催しがありそうです」
ここで音楽が入り、
ツンデレキャスターことフクイさんが
(この場合『ツン』なのはマツモトさんに
対してだけというのがレア感を高めます)
いつもの冷徹な声で
「ニュースを続けます」
ちなみに次は
歌麿の肉筆画が見つかった、
というニュースでした。
何を申し上げたいかといいますと
このコーナーの強引さ。
そもそもこれ、
気象予報士ヨコヤマさんが
会話に混ざる必要、あります・・・?
「ノコギリの演奏会」って
「秋らしい催し」ですか?
「芸術の秋にふさわしい」ですか?
・・・それらすべてに目を瞑っても・・・
・・・コーナーの締め方、
いくらなんでも強引過ぎない?
でもね、
この無理やりな展開を楽しんでこその
『NHKジャーナル』なんです。
ウスイさんとヨコヤマさんの
この意図が不明な会話コーナーは
毎晩10時35分ごろに絶賛開催中。
おふたりの掛け合いを聴くと
最近は鳥肌が立つようになりました・・・
これは褒め言葉のつもりなんですが
本人たちが聞いたら傷つくかな・・・
この日の放送にはこのほかにも
「平壌放送のニュース番組の
女性アナウンサーの吹き替えが
変に似ていて芸達者」とか
(あれはもしかするとウスイさんが
吹き替えていたのかもしれない、
だとすると彼女の実力は相当)
「金総書記の吹き替えが何を思ったが
ゴルゴ13風の凄みのある重低音」とか
色々な聴き所がございました。
ちなみにヨコヤマさんが本領を発揮するのは
番組終了間近の天気予報コーナーです。
お聞き逃しなく!