例の「柳沢発言」問題ですが

かの発言が報道されたのが

ちょうど私が日本を発つ直前くらいでした。

「あー、これは政治家として頭が弱いな、

絶対野党にあげつらわれるし

与党内の女性議員だって

立場的に不快感を示してくるだろうし。

さっさと謝罪して辞任すればいいのだろうけど、

それでコトが済むのも嫌な話だ」

とか考えていたのですが、

大臣まだ辞めていないご様子ですな。


「記事が出た段階で

『女性を貶める意思はなかった、

出生率の問題に悩むあまり

あのようなことを口にしてしまった、

報道を見て我が発言ながら

女性に対して本当に

失礼なことを申し上げたと深く反省している、

大臣の職は辞任する』って言ったら

絶対打撃は軽かったのに。

安倍総理が形だけでも引きとめて、でも辞めて、

で、与野党の女性議員にお詫びを入れたら、

それで表面上みそぎ終了となるのが

ジャパニーズ・ポリティクス。

政治家は引き際が肝心なのに

何故地位に固執するかね、みっともない」

と夫(英国人)に話したところ

「そもそも柳沢氏は何て発言したの?」

「えーとね、つまり彼は言いました

(この会話は英語で行われています)、

女性は子どもを生むマシーンであると」

「マ、マシーン・・・。

君さっき『柳沢氏の問題点は、政治家として

用語選択の感性が鈍いこと』って言っていたけど

それは発言それ自体が問題なのでは」

「あ、待って待って、ほら

英訳って最後まで聞いてくれなくちゃ!

つまり彼は言いました、

女性は子どもを生むマシーンであると、

マシーンとしての稼働期間は

15歳から50歳であると、

そしてマシーンの台数は限られていると」

・・・逐語訳を目指したはずなのに

内容が原文よりも

一層ひどくなっている気がするのは何故かしら。

続きます。