食物性アレルギーについて… | 佐藤貴紀のペットなんでも相談室

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ここ数年「食物性アレルギー」が増えているらしい。
犬や猫の体には、病原体などの異物(抗原)が入ろうとすると
抗体を作り、その異物を排除しようとする反応があります。
これを「抗原抗体反応」といい、生体を維持するために
欠かせません。

この反応が過剰となっていき
害を与えない異物であっても、強い抗原抗体反応をおこし
はじめる事があります。

これが「アレルギー」です。
アレルギーの原因となる外部からの物質をアレルゲンといいます。

そのアレルゲンがフードの中や食べ物の中に存在し反応する為
「食物性アレルギー」と言います。

アレルギーが出ると…
皮膚と消化器に症状があらわれます。
目や耳や口の周り、手足、わきの下やお腹や胸、肛門の周りなど
が、痒み、赤み、湿疹、抜け毛、フケなどが見られます。
時には皮膚があまりにもかゆく、血だらけになってしまい
そこから、細菌がはいりこんで膿んでしまうなど
大変な事になります。

愛犬、愛猫が身体をかきはじめたら
病院に行く事をお勧めします。