ペットの老後を考える | 佐藤貴紀のペットなんでも相談室

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獣医師の佐藤貴紀の公式ブログです

人間も高齢化が進み、同時にペットの高齢化も進んでいます。
介護される人間が、ペットを介護する事にもなりかねません。

その為に、介護が必要にならないための準備をしなくては
なりませんね。
良く聞くのは「足」。
特に、小型犬化してきた事によって…膝が動かなくなり
歩けなくなるペットもいるそうです。

以前、高齢犬専門のペットケアサービスの所に取材に行った時
には、今の状態が進まない工夫やリハビリが行われていました。

老犬になれば「筋肉」の衰えは避けられません。
でも、この筋肉があれば1人で歩けますし、飼い主さんのテを
わずらわせる事はないと言うのです。
そこでは、18歳の少し「痴呆症」が発病しているわんちゃんを
お散歩に連れていってました。
ゆっくりと通常15分で歩ける距離も30分以上かかるので
負担がかからない程度に15分毎日歩いているそうです。

すると、少しずつ…
歩く事により頭も活性化していくのでしょうか?
無表情から表情も少し出てきたと言うのです。

トイレだけは、1人でするらしいので、お散歩が良い刺激に
なっているのではないかと、ケアサービスのスタッフの方は
話していました。

人間よりも早く、歳をとるペットたち。
老後の事も考えて、最後まで元気に一緒にいられる事を
考えて欲しいと思います。