「療法食」は飼い主判断で勝手に食べさせると危険!! | 佐藤貴紀のペットなんでも相談室

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今日はフードのお話です。
病院の先生と相談の上、病院で購入する「療法食」のフード。
最近はネットや量販店で売られている為、先生に相談せず
飼い主さんの判断で購入して食べさせる方がいます。

それは…危険です。
友人のわんちゃんが以前体調が悪くなり入院した事があります。
きちんと病院の先生にご相談した上で食べさせてもやはり
合う合わないがあるそうなんです。

これは私の見解なのですが…
療法食は、人間で言う「お薬」と同じ意味があると思うんです。
だからこそ、獣医さんと相談して食べさせないとならないんだと
思います。
お薬だって、合う合わないがあります。
フードも同じです。
「療法食」は特にです。
飼い主さんの勝手な判断で食べさせてはいけないものだと思います。
一般のフードならいいと思うのですが元々病院でしか買えなかった
フードです。それにはやはり意味があるのだと思います。

量販店やネットで購入すると確かにお値段的には安いです。
1袋1キロで平均500円~1000円位違います。
でもそれで、入院したり体調が悪くなって病院に治療費をお支払いする事を考えると
病院で購入する事が一番だと私は思います。

「いつもと同じフードだから」と思う人もいると思います。
若干、半年に1度くらいフードがリニューアルされている事が
あります。
それにより、うんちがやわらかくなったり、嘔吐して
しまう子もいると聞いた事があります。

療法食をネットや量販店で買われている方はご注意された方がいいかもしれません。
せめて獣医さんの診断をうけてから購入して欲しいと思います。