(「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」初日舞台挨拶
山崎貴総監督、八木監督、花房監督と)
ゲームの映画化って
ゲームやってなかったら楽しめないんじゃ?
そーよね、そー思ってしまうわよね。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「バイオハザード」は
最初は面白かったけれど
シリーズを増すごとに失速感は否めないし
「ファイナルファンタジー」の2001年公開の
アニメーションは映像の美しさに驚いたものの
まだ時代が追いついていなかったのかもしれない。
「サイレントヒル」も実写ホラー映画として楽しめた。
そう、ゲームの映画化って
なんとなく実写版の脳しかなかった。
そんな中、今年は、坂口健太郎くん主演の
「劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」
で原作はもちろん、ドラマもあったものの
こんなアプローチもあるんかいっ!と
えらく興奮して思わず泣いちゃってね。
そこへ来て
この「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」です!
もう、日本が誇るエンタテインメントの
集大成と言えちゃう作品の登場です!
私は1986年のドラクエを
彼氏の横で覗き見していた世代。
だからオープニングに悶え
進化していくゲームの姿を映画で体感し
時代を経て
「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」
はまた違う彼氏が深夜までやっているのを
隣でゴロゴロしながら見ていた記憶が蘇って
そんな人生の歴史も体感しながら
「STAND BY ME ドラえもん」スタッフによる
愛らしく立体的なキャラクターに見惚れ
声を入れた声優ではない俳優たちの熱い演技が
脳裏にシンクロする面白さを体感しながら
ドラマチックでありつつ、社会的なメッセージも詰まった今作に
涙を拭いながら酔いしれたのですよ!
あぁ、日本が世界に誇るゲームを
日本のトップスターとトップクリエイターで
日本が誇るアニメというジャンルで
しかも
3DCGアニメーションというエンタテインメント映画にすると
こんなにも愛おしいものが生まれちゃうんだ
というのが総評。
日本のアニメが世界的に評価されてる理由って
繊細なタッチと、なにより「KAWAII」からなんですよ!
見て!この「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」
のビアンカを!!
フローラを!!
ほらKAWAII !!!
ハリウッド映画
「アリータ バトル・エンジェル」司会の時のこと。
テレビインタビューに答えた
ジェームズ・キャメロン プロデューサーは
こう言っておりました。
「日本のコミック「銃夢」をベースにし
映像化するにあたり
よりリアルに、より愛くるしくする為に
アリータの目は日本のアニメみたいに
顔のパーツに比べ、目を大きくした」と。
これが、こうなる!
海外のアニメやら3DCGなんかを見ていると
日本のアニメーターのセンスというのは
とても可愛らしくって
人間に寄せるというより
2Dのタッチに寄せながら、男女共にKAWAIIと
思えるキャラクターデザインで3D化する。
今回の映画も
ハリウッドが、ドラクエのゲームを映画化する
ボイスキャストは俳優って考えたら
間違いなく
パフォーマンスキャプチャーの3DCGになっただろうし。
トム・ハンクスがやった
「ポーラーエクスプレス」みたいな感じで。
ここが愛くるしさの違いであり
見たいと思わせる絵の違いなのですよね。
更に日本はゲームのキャラを実写ではなく
ポケモンもデジモンもレイトンも
世界に誇れるジャパニメーションで映像化することを大事にしている。
ゲームの映画化というマジック。
それこそ
原作漫画の映画化とは違う
プレイヤーの選択方法で
ゲームの終わり方は違うという
RPGゲームならではの世界観があり
それを美しい絵と声で
立体的に現実化してくれるんだから
まさにゲームファンにとっては
魔法みたいなものなんでしょうよ!
私が
「バイオハザード」ゲーム時
冒頭のミニーストーリー映像に萌えたように
キャラクターが魅力的であればあるほど
リアルな絵でストーリーを見てみたいという思い。
ゲームではない、新たなラストを味わう期待に
胸膨らませ
ゲームを知らない人でも楽しめるのは
魅力的な
キャラクターとストーリーラインだったから
ゲームがヒットしたわけだから。












