
20日の東京国際映画祭の司会仕事は、朝11時に始まって、深夜に帰ってきました。
だから色々とコメントに答えられずにごめんなさい。
でもでもコメントが励みになってて、映画祭でも映画ファンの方に日々声をかけて頂けて、すんごく濃ゆい毎日なんですよっ

ゆきなさんの質問、映画祭が終わる頃になっちゃいますが考えておきますね。
ごめんなさい。
『ブラインドネス』の記者会見の後に行なったのが、松雪泰子さんと生野慈朗監督(『手紙』)の『余命』舞台挨拶と質疑応答。
松雪さんは、お子さんもいらっしゃるので、今回の妊娠後に乳がんが再発する主人公を演じるにあたって母の想いや、妊娠、出産については経験あっての理解の上で演技できたそう。
ただ、乳がんを抱える女性の想いというのは、難関だったと舞台ウラで言ってました。
監督は松雪さんは本当に美しいとべた褒め。
上映後のお客さんとの質疑応答では、妊娠が昨日発覚したというお客さんがいて、皆で拍手でお祝いできたことも嬉しかったし。いとこの方がガンと戦っているというお客さんが映画を褒めている姿に胸が熱くなったな。
ガン、克服して欲しい。
私の母も、ガンを克服して、抗がん治療中だから。

その後は『旅立ち~足寄より』の舞台挨拶と質疑応答。
大東俊介さんが、あの松山千春さんを演じたのだけど、それはそれはプレッシャーで押しつぶされそうだったと言ってました。
だって、健在で更に圧倒的な存在感と人気がある方を演じるんだもの。
松山さんのファンに叱られないように、松山さんに無礼のないように、そして自分が俳優としてちゃんと足跡を残せるように演じることって簡単なことでは決して無い。
大東くんは、明るくて気さくで関西弁がチャーミングな俳優さんなのだけど、そんな彼が追いつめられるほどこの役は大役だったんです。
「ギターを勉強して、松山さんのライブ映像を見て、ず~っと曲を聴いて、このまま物まね王座決定戦に俺は出るんかい!?って思ってしまって役作りも混乱してしまったんですよ。だけど泉谷しげるさんに、お前がこの役に選ばれたこと自体に意味があるんじゃないか?と言われたことで目が覚めたんです」
みたいなことを大東くんは言ってました。
私は、大東くんが松山千春さんに挑戦した勇気も讃えるけれど、それだけじゃなく、演技への取り組み方にもハンパじゃない彼の心意気に拍手を贈りました。
東京国際映画祭ってね、特別招待作品以外の部門によって、お客さんによる質疑応答があるからすごく勉強になるし、発見があるから刺激的。
意見交換あっていい、疑問があっていい、映画を観て分からないところがあるから聞くのが楽しい。
あっという間に深夜になったけれど、時間さえ忘れちゃってた

ブログも一緒。
一方通行じゃない感覚って、心が繋がってる感覚だもの
