今朝起きた瞬間
漫画友達からの連絡に
ショックでしばらく放心状態。


「さくらももこさん53歳
乳癌で死去」


うそでしょ。。



小学生の頃
私が漫画や本にハマるきっかけとなった
リボンで連載していたちびまる子ちゃんの
作者さん。


テレビでもないのに
動かない字と絵で
こんなにも人を笑わせることができるんだと
小さいながらに衝撃を受けた書物。


初めてお父さんにお願いして
本屋さんに連れて行ってもらい
買ってもらった漫画本。


お父さんが見つけてくれた
単行本というものは衝撃的で
大好きな大好きなちびまる子ちゃんだけが
いっぱいに詰まった一冊があるなんて
なんて素晴らしい物を作ってくれたんだと
感激したことを今でも覚えています。


忘れもしない
青森県三沢市のスーパーイズミヤの
隣にあった小さな本屋さんで
小さな私は¥390の単行本を
握りしめて興奮していました。


自分のことをあたしゃと呼んでみたり
いけず〜と言ってみたり
清水次郎長の真似をしてみたり
まる子っぽいと言われると喜んでみたり
とにかくちびまる子ちゃん色の生活に。


そんな時
テレビでアニメ化決定という悲報(?)


あの時は本当に嫌で嫌で
受け入れられず夢であってほしいと
何日も真剣に落ち込みました…


私だけのまるちゃんが
全国のまるちゃんになるのが
耐え難かったんです。
(元々みんなのまるちゃんです)


最終的に
今出ている単行本を全巻揃える!
という何の解決にもならない方法で
落ち着いた記憶が(・・;)


それからも
みんなのまるちゃんになっていくことを
苦しみながらも
毎日のように単行本を読み
ちびまる子ちゃんグッズを揃え
必死でした。


(私の自虐キャラは
多分ちびまる子ちゃんから
来てると思います)


ある時
「もものかんづめ」という
さくらももこさん初のエッセイ本が出て
漫画は好きだったけど
文字だけの本は苦手だったのと
漫画本に比べて倍以上のお値段だったので
どうしようと迷いながらも購入。


それが、文字だけなのに
たまらなく面白くて
一話一話がご馳走のようで
読み進めて残りのページが
少なくなっていくのが悲しくて悲しくて
何度も終わらないでって思いながら
本の面白さを知ることになりました。


その後
「さるのこしかけ」
「たいのおかしら」
も、玉手箱を手にして開ける感覚で
死ぬほど楽しませてもらいました。


人の心に入り
プルプル震わせ
クスクス笑わせることができるなんて
誰にでもできることじゃない


さくらももこさんて
ものすごい人なんだ。


きっと私が
初めて尊敬と憧れを抱き
神的に感じた人。


ちびまる子ちゃんの連載は
止まってしまったけど
さくらももこさんがいる限り
さくらももこさんが書く限り
私はまたいつでも
プルプル震わされて
クスクス笑うことができる


そう思っていたのに…


デビューして約30年
今までの作品を調べてみても
全然少な過ぎる。。


70歳のおばあちゃんになった作品も
癌の闘病生活のエッセイも
乗り越えたエッセイも
お孫さんができたエッセイも
さくらももこさんの言葉で
もっともっと読みたかった。


まだ手にしていない作品を
読んでしまったらおしまいだなんて


アーティストさんて
誰にも変わりが出来ない
唯一無二の存在なんだと思い知らされて
寂しさが募ります。


そして
こんなに読むことや書くことが楽しいと 
気付かせてくれてありがとうございます。


まだ見てない作品を買って
読み終えることが怖いから
過去に読んだ作品を
また見返していきたいと思います。


まだまだ信じられないし
信じたくない気持ちが強くて
お悔やみの言葉は書けません。。




さとみ

 

 

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