同じ海の音を知っている。

「そこ」ではまだ2人は一緒に夢をみているんだね

 

さてさて、原作ともに神作品である

「ルックバック」の実写映画ですよ

 

 

 

 

昨日見てる友達が3人もいて笑いました

また他二人かた

「見たいけど、見れば終わるから見たくない」

と分かりみが深すぎる言葉を貰ってます。

 

分かる。私も当初は公開初日に行くけど

この映画に関しては「見れば終わる」

が強すぎて今日まで行けなかったよ。

それくらい鮮烈な映画

 

*以下、ネタバレがあります

 

もう5年前の衝撃が、

ついに実写映画になって戻ってきた

 

私は漫画を読んで二日寝込んだし

お風呂でシャワー浴びながら泣く、という

「クリエイターの青春」そのものをやってしまった

 

てか周囲が皆こんな感じだった

奈良美智でさえ、響きすぎてた

 

”ルックバック/ミューズ(創造の泉)の存在”

当時の感想たち

 

ルックバック/ミューズ(創造の泉)の存在
https://hama-sush-jp.pro/sasaoyuko/entry-12687679961.html

 
シャワーで声を殺しながら泣く
https://hama-sush-jp.pro/sasaoyuko/entry-12687713770.html
 
映画「ルックバック」/映画館のトイレで泣くな、ばか
https://hama-sush-jp.pro/sasaoyuko/entry-12857965270.html
 
映画「ルックバック」②私と私たちの物語
https://hama-sush-jp.pro/sasaoyuko/entry-12857965737.html
 
映画「ルックバック」③藤本タツキ先生、おつかれ
https://hama-sush-jp.pro/sasaoyuko/entry-12857968075.html
 
 

ルックバックは、「京アニ事件」をモチーフに作られてて

創作者の苦悩、成長、別れをすべてぎゅって詰まってるんだよね

 

ほぼ私、私たちの実写です。

 

「京本」に出会えるかどうか、

「京本」を喪うかどうかで

私たちの人生が変わるなぁと毎回思う

 

ライバルであり、家族であり、親友であり

恩人でもある。

 

うつくしい白鳥の才能たち

あきらめないものだけが見つけられる本当の才能

 

出会ったことを後悔して

出会ったことを感謝して

 

人生は続く、自分のできることを続けていく

 

今回、脇役含め名役者が多くて最高です

 

野呂佳代さんの「おかあさん」

突然、末っ子の娘が人生に心血を注いで

夢中になっていく姿を心配しつつ、

さびしいような、誇らしいような

完璧な母性を存在感で表現している

 

菅田将暉の編集者は

ちょうど良い好青年として善性として存在してて

ほっとする。

 

小学校の先生は、誰だっけな?と思ったら

まさかのクドカン笑

あの適当そうな、でもちゃんと生徒の個性や相性

そして将来性を見抜いている感じの演技、さすがでした

 

それにしても、

子役から大人へのグラデーションが鮮やかで

本当に歳を重ねたかと思って

実質、アハ体験でした

 

蒔田さんのもっさい見た目

あれ全部コーディネートで表現してて

ご本人はスタイリッシュそのもので

びっくりしました、さすが女優さんや

 

 

藤野が
初めての漫画「メタルパレード」の
「ラストシーンの海が暗いなあ。
この話はハッピーエンドだからもっと明るくてもいいけど
(描きなおす?)ま、いっか」としてて
 
シャークキックの巻頭カラーの着彩の
「海の色をもっと深く」と指示出してて
京本が描いていた海の挿絵が完璧な海の暗さで
 
二人は同じ海の音を知っている、から
海の「そこ」では、
まだ2人は、あのころのまま一緒に夢をみているんだね