まだ見ぬ叔父が夢に出てきた

何か会話をした気がする
懐かしいような、会いたかったような

嗚呼、私はずっと幼いころから
愛されていんだな、ってことを思い出して
ワァっと、泣いてしまった

伯母が
「そんなにつらいなら
 あの世に連れてってもらいなよ」って言う
叔父は、くずれたようにわらう
そうだ、もうすぐにお盆

恐ろしいことを言うなぁと思いながらも
それもありだなぁなんて
取り返しがつかなくなるくらいワァワァ泣く私

息が苦しくて目が覚める

あれは間違いなく叔父だった


生まれてすぐに、この世を去った叔父
骨壷も、戸籍もない、私の叔父



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