印泥(いんでい)についてのまとめ記事ですメロンパン

 

印泥は、日本画作品のサインの代わりとして作品に押されます。

私の場合は、絵柄の傾向や

画材が銀箔を使う事が多いため、表には押さずに

作品の裏側に押しています。

(サインについてはまた別途記事にて)

 

作家さんによっては、季節によって印泥の色が変えたりする為

春は朱色、夏は濃い朱色、秋は緋色、冬になると一番濃い緋色など

全部で4種揃えるそうです。

 

成分は、ひまし油、松脂、木蝋を混ぜ合わせて、

辰砂と艾(モグサ)を加え練り上げたもの

 

時間の経過とともに油分と繊維質な艾と分離してしまいます。

なので定期的に、沈殿した油分をヘラでよく混ぜます。

この時、捏ねるようにしてよく混ぜること。

また、冬は寒さにより油分が凝固しやすいため、

よく練り上げて柔らかくなるまで練ってから押します。

 

印泥を混ぜ合わせるヘラは、ラクダの骨っと言われています。