今日は、自分でベニヤから作った麻紙ボードの裏に
化粧紙である、「青紙」(あおがみ)の裏打ちをしました。
青紙



青紙は、額縁の裏板にも施されている、見栄えを良くする「化粧」の仕事の1つ。
裏板や額縁の裏に貼る緑色の紙のこと。

生地部分を隠して化粧する以外にも強度を高める意味合いもあります。
実は日本特有の仕事(作業)の1つです。
(緑の紙を「青」と呼ぶところが尚更日本ぽいですね)

普段目には見えないところにも手を加えるのは、
日本ならでは、といったところでしょうか。
私の場合は、緑色の和紙をサイズに切りあわせてベニヤに貼っています。

海外の額縁の裏にこういった作業を加えることは珍しく、
ほとんどの絵画作品に付け合わせている額は
謂わば、「部屋のインテリアに合わせて変える」仮の額縁の役割です。
数百円程度の簡単な作りのものが、多いそうです。
なので、絵と自分の趣味に合わせた額を作るに行くのが一般的です。

額縁も自分でオーダーしてみると、お部屋の雰囲気も変わるので
日本でも気軽に額を選ぶ文化が出来ると良いですよね。

*海外から額の竿(さお)を仕入れて日本で作った額もあります。

今日はお天気も良かったので、一気に10枚ほど裏打ちをしました。
よく乾くので作業もしやすく順調な一日でした(´▽`)


話変わりますが、ネットで「青紙」と検索すると包丁の種類が出てきますね。
額縁の青紙は貴重はお話だったかな?笑

<青紙の裏打ち>
1、糊を煮て、通常より固めに糊を伸ばす

2、青紙に湿りをいれていおく、同様にベニヤ板の面にも捨て糊をしておく


3、紙がよく伸びきってから糊を紙に伸ばす



4、青紙をベニヤ板におろしたら、レーヨン紙(養生紙)で保護した上から撫で刷毛をする




6、よく乾かす
完成(/・ω・)/