PRプロデューサー 笹木郁乃です。
自分が何に向いているか。
どんな力を秘めているのか。
なんて、自分でも予測つかない。
そんな出来事を思い出しました。
久々に電車で刈谷駅でおり、
刈谷市の街を歩き、
私は10年前のことを思い出しました。
ああ。
私はこの街で、
毎日もがき苦しんでいたんだった。。
一人ぼっちにならないように、必死だった。。
自分の人生を、正しかったって肯定したくて
必死だった。。
って。
自分の才能・適正探しの
ヒントになれば嬉しいです!
>>前編はこちらから
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後編。
とにかく私は、
新卒で入社した、自動車の研究職で、
全く貢献できていなかった。
自分を生かせていなかったし。
まあまあできる人。
とかじゃなく、
全くできない人だったと思う。
例えば研修の課題で、
「空飛ぶ車を開発するには、どうしたらいいと思う?
自分たちのレベルでいいから、チームでアイディアを出し合おう」
って言うのがあったとして。
「例えば、こんなこと工夫したらいいんじゃない?」
という、例えばさえ、
全く出てこ無い状態の私。
なーーーんにも、浮かばない。
周りは、議論しだしていても、
私は、何も浮かんでい無いから、
一言も言葉を発したらヤバイと思う感じ。
4ヶ月間の研修期間を終え、
それぞれの部署に配属された。
この頃には、
既に自分への期待はかなり低まっていた。
私は、ものづくりに向いてい無い人。
私は、努力はできるけど、
頭は正真正銘のアホな人。
という自己認識。
落ち込んでいたわけではなかった。
「私って、アホだわ〜」
と開き直って、結構明るかったと思う。
だからこそ、頑張ろうとさえ思っていた。
実際の職場は、
入った瞬間から、居心地の悪さを感じてしまった。
静まり返った職場。
ピリピリした空気。
視線を感じる緊張感。
そして、やっぱり仕事になると
ついていけない、研究の仕事。
仕事終わって、女子寮で夕飯を食べてから、
今の旦那さんにあたるデータくんと、
会うようになっていた。
研究開発者として、
データくんの頭脳を借りながらアップデートしようと思っていたし、
私と真逆のタイプのデータくんも気になっていたから。
私は、データくんと話すにつれ、
あることを感じるようになっていた。
<会話1>
私「この会社の職場って、すごい空気悪くない?
私、毎日居心地悪くストレス感じてる」
データくん「何も感じ無いよ。
強いて言うなら、
僕は、もっと考える時間欲しいから、
一人になりたいっていつも思っている。」
私 「![]()
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」
<会話2>
私 「データくんは、何でそんなに特許とか思いつくの?
毎日、仕事のあとすごい勉強してるの?」
データくん 「考えるのが好きだよ。
考えていると、自然と思いつくよ。
仕事のあとは、部屋でゲームしてるよ。
僕は、家で勉強とかはしないよ。」
私 「![]()
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」
<会話3>
私 「この仕事って、楽しいって感じる人いるのかな?
車の部品作ったところで、人が喜んだり、
会社が大きくなったりするわけじゃないし、
やりがいを感じにくい仕事だよね。
この仕事、楽しい?」
データくん 「楽しいよ。
僕は、もっと考える時間を増やせたら、もっと嬉しいな。
自分が目指す研究が形になった時にやりがいを感じて、
一人でニヤっとなるよ。」
私 「![]()
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」
ーーーー
一人一人、
得意。好き。
感じるポイントは、本当に違うんだな。
と、実感しました。
そして、私は、察しました。
研究アホな私が、
データくんの時間を使って、
ちょっと仕事ができるようになるよりも。
ものづくりに可能性が無限とある、
データくんの可能性を伸ばした方が、
この会社にとって、財産になる。
データくんは、きっと、この会社の研究を
引っ張る存在になるに違いない。
私は、そんなデータくんを応援しよう。
そう、心底思いました。
だから、データくんに嫉妬することは1%も無くて、
データくんの可能性に、
横でずっとワクワクしている私がいました。
それは、10年経った今も同じ気持ちです。
そんな人間に無関心なデータくんは、
唯一、分かりやすいくらい私に興味を持ってくれました。
データくんにとって、
私は、
「面白い」「楽しい」
存在みたいです。
(そんな感じで、お互い真逆の才能に惹かれあい、
付き合い、結婚し、今に至るのですが。)
さて、私はというと、
入社2年経っても3年経っても、
相変わらず
「毎日、会社行きたくないな」
と思いながら、
ごまかしながら過ごしていました。
ある時、
私の設計が大失敗して500万円分くらい、
開発費用を無駄にしたことがありました。
私も反省したし、
すごい怒られました。
その日は、大泣きしながら帰宅しました。
もう、無理だ。。。
本気で、
この6階から飛び降りようかと考えたことを覚えています。
朝になって、
私は、会社に行かないことを決めました。
3日休んで泣き続けました。
初めての精神科にも行きましたが、
「鬱じゃない」と言われ、がっかりしました。
私は、転職する勇気なんてなかったので、
ついに会社に行き、
「上司を変えて欲しい」
「もう少し、簡単な仕事を与えて欲しい」
と、プライドもゼロでお願いしました。
私は、自分への期待度ゼロというか、
マイナスになっていたので、
仕事で結果を出そうとか、
人の役に立とうとか、
そんな 欲望は、その時には全くなかったです。
いかに、ストレス無く仕事ができるか、
必死で環境を作ろうと思っていました。
そして、見事私の要求は通りました。
異例の特別対応です。
300人の同期の中で、
こんな、
「私仕事出来ないから優しくして」
という環境を作り上げれたのは、
私くらいではないでしょうか。苦笑。
なぜなら、
私は、コミュニケーション能力だけはあったので、
職場の役員や周りの沢山の人と仲良くなっていて、
応援してくれていて、
会社に残って欲しいと、
なぜか思われる存在になってました。
それで、後押ししてくれたからです。
そうして、見事
ゆるーーーい環境をゲットし、
研究開発者として、続行することになりました。
ちなみに、この話は、本当の話です。
私は、
ゆるーい、甘ーい環境の中で、
<笹木郁乃さんには優しく接してあげよう>
という会社の暗黙のルールを作り上げ、
ストレス最小限で研究者として生きることを決めました。
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おや、今日も長くなってしまいました。
後編で終えるつもりでしたが、すいません><!
明日、最後、
完結編に続かせてください。
皆さんの勇気になれば、嬉しいです!!
PRプロデューサー 笹木郁乃
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