昨年保護した元地域猫のちひろ君(ちーちゃん)が本日16時50分頃に息を引き取りました。
保護当時は手を差し伸べて下さったHさんのお宅で伸び伸びと過ごしてもらっていたのですが、食欲不振になってきたひと月あまり前、我が家に引き取り最期の時を過ごしてもらいました。
我が家に来てからは毎日補液です。
嫌がって抵抗する様子は思いの外力強く、ごはんももりもりとは行きませんでしたが、それでも自ら口にしていました。
補液が終わるとそそくさとケージの中の猫ベッドに戻ってふんぞり返る様はとても可愛かったです。
その場所が安全基地になり、概ねずっとそこで過ごしていましたが、夜には母の枕元や足元に来て一緒に寝ていたそうです。
Hさんのお宅でもそうだったそうで、生まれてからずっと地域猫だったと聞いていましたが、人との暮らしを嫌がるでも怯えるでもなく、ちーちゃんなりに受け入れて過ごしてくれたようです。
そのうちに補液も嫌がらなくなりました。慣れたからではなく、抵抗する気力が無くなってきてしまったからでした。
足に力が入らず踏ん張りが利かなくなっても自力でトイレへ行き、水を飲みました。
オムツをしたのはたったの1日です。
ちーちゃんは全力で生きてくれました。
今週危ないかもと思っていましたが、まだ数日は猶予があるのではとも考えていました。
それほど唐突でした。
保護した時点でガリガリに痩せて、腎臓の数値も振り切っていましたし、命の残り火の少なさは感じていました。
ちーちゃんはその僅かな時間をうすーくうすーく最大限にまで引き伸ばしてくれたんだと思います。
事切れる20分前に覗いた時には変わらない様子だったんですから。
ちーちゃん、頑張ってくれてありがとう



