やっと卒園です… | くらしをととのえる

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広島のマスターライフオーガナイザー 井手本亜希です
元・片づけられない女、今はライフオーガナイザーです
たくさん読んだ収納の本、たくさん買った収納グッズ、
それでも片づかなかった家が片づいたのは・・・
ライフオーガナイズとの出会いでした

こんにちは。

広島のライフオーガナイザー 井手本亜希です。


バタバタしているうちに、あっという間に春休みに突入しました。


タイトルの「やっと卒園」

息子のことです。

誤字ではありません。


え?小学生じゃなかったっけ?と思われたアナタ(笑)

いつもブログを読んでくださっていて、ありがとうございます。


ウチの息子は3年生。4月から4年生です。


でも、私にとってはこの3月で「卒園」という気持ちで、3年間を過ごしてきました。


息子は一人で出来ないことが、かなりありました。

それに気づいたのは、小学校に入学した後です。

幼稚園の先生方の手厚いサポートに感謝すると同時に、愕然としました。

イライラしたこともありました。


でも、幼稚園の3年間で身につけさせてやることが出来なかったのは、私の責任。

そう思い直し、これからの3年間で幼稚園をやり直すくらいの気持ちで一つ一つ身につくようにしよう、そう決心して3年間を過ごしました。


息子が幼稚園に通っていた3年間、そのほとんどが私の両親の闘病生活と重なっていました。

幼稚園に入園した4月に私の母が倒れ、その年の10月に亡くなりました。

母の四十九日が終わった頃、今度は父が体調を崩し癌が発覚しました。

その後、手術を経て抗がん剤などの治療を続けていましたが、息子が年長さんの夏休み、母の三回忌を前に父も亡くなりました。


言い訳にしかなりませんが、両親が病気の時に私は全く気持ちに余裕がなく、息子の成長に必要な「出来るまで待つ」という時間をほとんど取っていなかったと思います。


母が亡くなる前は「自分の親を初めて亡くす」という恐怖と闘い、父が亡くなる前は「自分にとっての親という存在が、この世から一人もいなくなってしまう」という恐怖と闘っていました。


正直に申し上げると軽蔑されるかもしれませんが、息子のことよりも両親を優先させていたのです。


母の容体が悪くなってからは、朝息子を幼稚園バスに乗せず早朝保育に連れて行き、パートに行く前に病院に行っていました。

パート先から幼稚園に迎えに行って病院に行き、帰宅後バタバタとご飯とお風呂を済ませ寝かせる毎日でした。


母に会えるのは今日が最後かもしれない。


そう思い、息子にいつも「急いで急いで!」「もう○時○分よ!」と言っていた記憶があります。


ボタンを留め終わるまで待てず「はい!1個出来たね!あとはやってあげる!」と急いでボタンを留め、ズボンも輪っかにして待ちかまえ「早く足を入れて!」と急かしていました。


私には「息子を待つ」余裕が全くありませんでした。


父の闘病中も同様に「急いで急いで!」が口癖の毎日でした。


その時の息子は私が両親を優先させていることに気づいてはいましたが、小さいながらも頑張って協力してくれていました。

夏休みもどこにも行くことが出来ず、毎日毎日病室で絵を描いていて真っ白いもやしのような姿でした。


小さな息子に辛い想いをさせてしまいましたが、その時に悔いなく看病させてくれたおかげで今の私があると思っています。

もしかしたら、こんな風に立ち上がることが出来なかったかもしれません。


小学校に入学したころ、周りのお子さんを見て「えーーっ、こんなことも出来るの?というより、それが普通なの?」とビックリすることだらけでした。


・ちょうちょ結びをする

・名札を自分でつける

・お茶を水筒に注ぐ


などなど・・・


聞けば、幼稚園の頃からしていたら出来るようになった、と・・・。


「時間がかかるから!」「危ないから!」「こぼれたら(私が)大変!」と、させてこなかったことばかり。


それでも、今さら言っても仕方がない。ウチはこれから幼稚園の始まりだわ・・・と、泣きそうな気分でしたが、息子もなんとか頑張りました。



なんだか怪しい感じはしますが(笑)、結べるようになりました。


今ではココアも自分で淹れます。

まだ鍋で淹れるのは怖いそうなので、ココアと砂糖を少量のお湯で溶いて牛乳を入れる方法ですが。

彼の希望で「ココアセット」を作って、カゴにココア(バンホーテンがお気に入り!)、きび砂糖、スプーンをまとめています。

電気ケトルも使えるようになり、夫に教えていました。


3年生も終わり、私の中では無事に卒園出来たかな?とホッとしています。


先日は、個人懇談で「よい子のあゆみ」を頂きました。

「う~ん・・・。」なところも若干ありましたが・・・。

なんといっても、毎回「よい子のあゆみ」で欠席日数ゼロを更新し続けていること。


長いなぁ~と入学した時に思った6年間も、もう折り返しです。

3年間、一日も休まず元気に学校に行くことが出来た。

それだけでも、周りに(もちろん私にも!笑)感謝すべきことですし、本人の頑張りも褒めたいと思いました。


今このブログを読んでくださっている方の中にも、事情があって私と同じように「ウチの子、なんでこんなことも出来ないの?」という状況の方がいらっしゃるかもしれません。


でも過ぎてしまった時間は取り戻せませんが、やり直すことは出来るんです。

その間はイライラしたり、焦ったり、いろんな感情が入り混じることがありますが、一つ一つ積み重ねていると「卒園」出来る日はきっと来るはずです。

3年生でやっと「ちょうちょ結び」が出来るようになった息子も、最初は「この子、一生出来ないかも!」と思うような酷い状況でした。

「いつかできる」の「いつか」がやってくる時まで、頑張ってみませんか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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