行く先が真っ暗になったと感じた時に大切なこと | 本当の自分で楽に豊かに生きる道

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Spica Creations パーソナルコーチ 深井沙織の幸せに生きるヒント

コーチングの視点から
日々の幸せ 気づき 学び 心にとめておきたいこと など書いています

先日、ヨガティーチャーのHiromiさんが創っている場に行ってきました。

それは、『ヨガ×座禅vol.8』

Hiromiさんのヨガだけでなく、曹同宗僧侶の小杉瑞穂さん(こーさん)の座禅も体験できるということで、とっても楽しみに行ってきました。

 

体にも心にも意識を向けてあげることができるというのは、本当に大切なことだと実感できました。もっと、体の使い方を見直したいなぁと思いましたよ。

 

こーさんがお話してくださったことで書きたいことはたくさんあるのですが、

禅のお話をお伝えしたいのでそれを書きますね。

 

看脚下(かんきゃっか)というお話です。

 

中国に法演(ほうえん)という禅僧がいました。その坊さんが、ある晩、3人の弟子を連れて寺に帰る時のことです。暗い夜道ですから明かりを灯さねば帰れません。その時、一陣の風が吹いてきて、その灯が吹き消され真っ暗になってしまったのです。一向はそこで立ちすくみます。その時、法演が三人の弟子達に向かって質問をしました。「暗い夜に道を歩く時は明かりが必要だ。その明かりが今消えてしまった。さあお前達、この暗闇の中をどうするか言え」と。

 ここで暗闇とは、自分の行く先が真っ暗になったということです。例えば、思いも寄らない災難に遭って、前途暗たんたるところをどう切り抜けていくかという問いです。

 そこで弟子たちが、それぞれ自分の気持ちを言葉に出して述べた。まず、仏鑑(ぶっかん)という人が「すべてが黒一色のこの暗闇は、逆にいえば、美しい赤い鳥が夕焼けの真っ赤な大空に舞っているようなものだ」と答えました。しかし師匠はうなずきません。

 次に仏眼という人が答えた。「真っ暗の中で、この曲がりくねった道は、まるで真っ黒な大蛇が横たわっているようである」と答えた。またも師匠は許しません。

 そして最後に、圜悟克勤(えんごこくごん)が「看脚下」(かんきゃっか)と答えました。つまり「真っ暗で危ないから、つまずかないように足元をよく見て歩きましょう」と答えたのです。この言葉が師匠の心にかない「そこだ、その通り」と絶賛したということです。

(法話の窓から引用)

 

人生の中でも、どこに進んでいいのかわからない、真っ暗やみに感じる時はあると思います。

 

そんな中で、美しい赤い鳥が来ることを期待して待つこともあるでしょう。

 

暗闇の中にさらに得体の知れない大蛇を思い、恐れを抱くこともあります。

 

先の起こるかわからないことを考えて、待ってみたり、恐れで動けなくなるということはよくあることですよね。

 

「真っ暗で危ないから、つまずかないように足元をよく見て歩きましょう」

 

こーさんがおっしゃったのは、

真っ暗闇の中で自分がどこにいるかもわからないような時、足の裏だけは大地とつながっている。

そこに意識を向けて確認しながら足を一歩ずつ出していく。

 

結局は、そうすることでしか、進むことはできない。

 

真っ暗闇で、どこに進めばいいのかわからない、と思う時には、

足の裏(現在地)を確認して、進めそうなところに一歩出してみてはどうでしょうか。

 

きっと、足を出せるところはあるはずです。

見えている時よりも感じられるはず。

 

コーチングでは、美しい赤い鳥も、恐ろしい大蛇も扱いながら、進むのをサポートします。

だけど、一番大切なのは、足元をよく見て進むこと。

 

それを実感させていただくようなお話でした。

 

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。