この喜びをもたらしてくれているのは。。。

グレープフルーツのお花です。
2014年の10月に我が家に迎えて、昨年は花は咲きませんでしたが
(代わりに、2月にキリギリスが孵化して、ビックリでした)
今年は、昨年の終わり頃からなんとなくプチプチしたものが出てきたと思ったら
たくさんのつぼみをつけ、白くてきれいな花がいっぱい咲いてくれています。
においもね、甘くてさわやかな香りが、なんともすてきなのですよ。
今日のタイトルに「やめるとき」とつけたのは、
この花が散るのを見ていて、感じたことを書きたくなったからです。
ちょうど卒業のシーズンでもありますしね。
やめる時は、そのものの本質みたいなものが表れるような感じがしています。
ほら、例えば、退職する時にも、辞め方は人それぞれ。
そこに、その人の人間性とか、大切にしていることとか、
そこがどんな場所だと思っていたのか等々が現れているように思うのです。
先日、コーチング・フェローズの創始者の河野雅さんが、この活動から引退することを決めて、3月18日のセッション会で最後のリードをしました。
河野さんは、私の尊敬するコーチの先輩で、CTIジャパンの上級コースのリーダーをつとめている方です。
情熱をもって、2004年にこのコーチング・フェローズという組織を立ち上げ、
月1度のセッション会を継続してきました。
彼は、1年4ヶ月前に阿蘇に引っ越しをしました。
私たちは、リードする担当の月を決めてまわしているのですが、
東京に来る日程と合わせて担当できたのは、この間1度でした。
順番で書いているメルマガは、それまでと変わらず書いてくれていました。
そして、ここで、11年6ヶ月やってきた活動を去ることを決めたのです。
「何が今ここで辞めることを決めさせたのか」聞いてみました。
すると、河野さんはこんな風に表現してくれました。
「辞めると決めたというよりは、実が熟してぽとりと落ちた感じ」
私は、それを聞いて、ああ、そういうやめ方もあるんだな、と思いました。
物事を動かす時によくするのは、決意することですが、
何を決意するかというと、やることもそうですが、やめることを決意することもあります。
決意したとたん、そのものがそのように動くと私は感じています。
意図を持ち、その方向に動かす感じです。
だから、やめるときには、決意が必要だと思っていました。
でも、実った実がぽとりと落ちるように何かが終わることもあるんですね。
なんとなくですが、とっても大切なものだったから、自分から摘み取ってしまうことができなかったのかな、と思うのです。
その間にその実は熟し、落ちた。
それがただわかっただけ。
ここには、何の力もいりません。
そういうやめ方もあるんです。
実際、河野さんが辞めることを聞いた私も、実が熟しているのを感じていて
きっとぽとりと落ちるだろうということがわかっていたので、
とても自然にそれを受け止めることができました。
あなたがもし、何かをやめようと思っていて、そこに力をいれていても
どうにもなっていなくて苦しんでいるのだとしたら、
もう少し待ってみてもいいかもしれませんよ。
自然の法則に従うつもりで、熟しているかどうか実を眺めてみてもいいかもしれません。
グレープフルーツの花も、その時がきたら、ハラリと花びらとおしべが落ちます。
時がきたら、そうなります。
今後のことで、熟したことがあるので、
それについてはまた明日ご報告させていただきますね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。