今日は、東京都知事選の投票日でした。
とても悩ましい選択を迫られました。
誰に投票すれば 私が願うことが叶えられるのか。
そんなに大げさな想いがある訳ではありませんが、
こうであってほしいという願いはあります。
選挙は国民の義務ですが、義務というよりは、ここで生きていることに責任を持っていることを表明できる数少ない機会だと捉えています。
それでも、選挙の時には、いつも思うことがあります。
たった一票の私の票は本当に意味があるものなのだろうか?
その時には、必ず「ある」と言うことができるようになった、きっかけの物語があります。
選挙に限らず、これに意味があるのだろうかと思う時に、私が思い出す物語をここに書いておこうと思います。
「ヒトデの物語」
ある朝早く、一人の男が打ち寄せる波を見ながら海岸を歩いていると、数え切れないくらいのヒトデが砂浜に打ち上げられ日干しになって死にかけていることに気がついた。その異常な光景にしばし茫然としていると、ふと遠くの方で若い女が一つ一つそのヒトデを拾い上げては海に向かって投げ返している姿が目に入る。男はその女のところまで近づいていき、こう声をかけた。
「そんなことしたって時間の無駄じゃないか。こんなにたくさんのヒトデがあるのに、そんなことをしていったい何の意味があるんだい?」
すると、その女は足元にあったヒトデを一つ拾い上げると思い切り海に向かって投げ返し、
「あのヒトデにとっては意味があったわ」
と言ってさらに足元にある別のヒトデに手を伸ばした。
「コーチング・バイブル 人がよりよく生きるための新しいコミュニケーション手法」より
私が学んだコーチ養成機関CTIジャパンのコーアクティブ・コーチングのバイブルである「コーチング・バイブル」の初版の冒頭に書いてあるこの物語を読んだ時に、
自分が取り組んでいることが、意味のないものに思えた時にずいぶんと勇気をもらいました。
あなたにとっても、そういう物語になると嬉しいです。
最後まで、お読みいただき、どうもありがとうございました。