今日は、研修の余韻で、
「なぜ この仕事をしているのか」
ということを考えていました。
昨日までの研修は 5人のチームでした。
役割はそれぞれありますが、同じ研修に携わる、というところでは同じです。
でも、なぜ?の部分は人それぞれ。全く違っています。
NVCでは、人は自分のニーズを満たすために行動する、と言っていますが
ニーズは人それぞれです。
ニーズだけでなく、価値観も人それぞれ。
ファシリテーターの方は、「笑い」の価値観を満たすため と教えてくれました。
受講者の方を、いかに笑わせようかに命かけているそうです。
笑わなかったら、その場面で言った言葉を反省し、どういったらよかったのかを考えているそうです。
彼にとっては笑いをとる、というのが、自分の価値観を発揮するということなんですね。
私と同じファシリテーターの補助をしていた方は、キャリアアップのためと言っていました。
今後、ファシリテーターや、その先の仕事に生かすために、今この仕事で学んでいると。
「成長」の価値観があると思いました。
他の話を聴くと、「自由」な感じもして、自由に好きな仕事をするために、今この仕事をしているのかもしれません。
私は、なんでこの研修のお仕事をしているんだろう。
人の「成長」や「変化」を見るのが好きだというのが、あります。
ですから、私は、全体でみるというよりは、個々の人を見ています。
自分の話をしていく中で、自分の何かに気づく瞬間が何より好きなのです。
何かには、可能性とか、夢とか希望とかが入るかもしれません。
受講生の中に、こんな方がいました。
「私は絵を描くのが好きなんです。絵をずっと描き続けます。でも、それだけなんです。」
私「絵を描くことが好きなんですね。お仕事で、それを生かしていることはない?」
と聞いたら、
「あ!!!」と彼女は言いました。
「仕事で、やってます!絵描いています」
彼女の中では、絵を描くことと、仕事がつながっていなかったようなのですが、
彼女がやっている仕事は、会社の資料を作るお仕事なのだそうです。
そのお仕事で自分の好きな絵を描くことをしていたことに、ずっと気づかなかったようです。
それに気づいた瞬間、今までやっていたお仕事が、別のものに変わったと、彼女は言いました。
私は、こういう瞬間に立ち会えることが幸せです。
人にはそれぞれ独自の物語があって、その人を形作っています。
その物語を紐解いて、あ、自分ってこうなんだって気づく。
そうすると、それまでとは違った道が開けると思うのです。
私は、その物語を聴いて感動するからこのお仕事をしているのです。
思い返せば、子供の頃なりたかったものの一つは 占い師でした(^-^;
あなたは、どうしてそのお仕事をしているんですか?
たまには立ち止まって考えてみると、思わぬものがわかるかもしれませんね。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。