前回は、「考えることより感じること」というテーマで、
「心地よさを感じることで整った」体験も

シェアさせて頂いたのですが、



何を「心地よい」と感じるのかは、その時々で違いますよね。


突然「心地よいかどうか?」と言われてもよく分からない、
ということもあるかもしれないし、

全力で頑張り続けるのが心地よいと感じるけれど、
それによって体を壊したよ、とか、

スイーツを食べ続けるのが至福と感じるけれど、
それで体が整うのか? とか、

そんな疑問も出てくるかもしれません。



私が感じているのは、「感覚は育つ」ということ。





それまであまり使っていなかったのであれば、

最初はぼんやりした感覚かもしれないけれど、


「心地よさ」にフォーカスする練習をしているうちに、


網の目がだんだん細かくなるように、

写真の解像度がだんだん高くなるように、

野球少年がバットで細かくボールを捉えていくように、

料理人の舌がどんどん敏感になっていくように、


より繊細な「心地よさ」を感じられるようになるのです。



敏感で繊細な感覚を育てていくにつれて、

「本当に体が求めるもの」を「心地よい」と感じられるようになっていく。


ーーその意味で、「健康とは、敏感さ」とも言えると思います。



でも、もし今感じている「心地よさ」が、

「体が求めるもの」とはズレている部分があったとしても、

やはり、そこを出発点にするほかないと思うのです。



今、何を「心地よい」と感じるにしても、

その感覚を大切にして、

今の「心地よさ」を味わってあげること。


それだけで、感覚がより敏感になり、

体も心も整う方向にむかっていきます。