4月の末に大阪で開催された
『まるごと猫フェスティバル』

そこであたしが一目惚れした みっちぃにそっくりの猫の絵



『Muto 2015 Autumn』

福嶋吾然有(ふくしまあさり)さんが描かれた『ムート』♂です
凛とした美しい瞳の猫の絵です





こちらが今の『ムート』 16歳です
ムーちゃんと呼ばれています





ムーちゃんは16年前
福嶋吾然有さんの妹さん(当時小学校6年生)とお父様が公園で保護されました

生後1ヶ月くらいだったそうです

妹さんの同級生のおじいさんのお家の床下で産まれたムーちゃん3兄弟は
公園に捨てられました

しばらくは妹さんとその同級生の子 他のお友達が
公園でお世話をしていたそうなんですが
福嶋吾然有さんのお家に保護されました

福嶋吾然有さんのお家には
それ以前に保護した8匹の先住猫がいたのですが
子猫だったムーちゃん兄弟はみんな問題なく受け入れられました

福嶋吾然有さんの家の周りには他に家がなく
10年程前までは日中猫達は猫ドアから自由に出入りできる様にしていました

福嶋吾然有さんはそれから5年程イギリスにおられたのですが
日本に帰られる前にムーちゃんの兄弟が何日経っても 探しても帰ってこなくなりました

その頃は夕方のご飯にはみんな必ずお家に帰ってきて
夜はお家から出さないようにしていました

それからすぐ
福嶋吾然有さんのお母様が
近所のおじいさんが庭に罠を仕掛け動物を捕まえ
庭の池に沈めて殺しているのを目撃しました

庭の畑を荒らす動物を捕まえて殺していたそうです

ムーちゃんの兄弟が同じ目にあったということは言えませんが
猫達を外に自由に出入りさせていたのを家族中が後悔しました

それからは完全室内飼いにし
警察や動物愛護の方に立ち会ってもらい話し合いをしたのですが
おじいさんの庭でしていることなのでどうすることもできませんでした

でも野生の動物を捕まえて殺すことは禁止されているから逃がさなくてはいけない
そしてこれ以上不幸な猫達が増えることも見過ごせない

『猫が捕まったらうちに引き渡してください』と
警察立ち会いのもと約束してもらいました

それでもそのおじいさんは素直に猫を渡してくれそうもなかったので
おじいさんを毎日家族交代で見張り
猫が罠にかかっているのを確認するとすぐにおじいさんに伝え
引き渡してもらうということを1年以上続けられました

結果 18匹の猫を引き取り
ほとんどの子が猫エイズを患っていたので
猫部屋を作りそこに住まわせています

そこは『ニャバーランド』と名付けられています

みんな怖い思いをしてきた子達なので
福嶋吾然有さんの家族の誰もが里親を探すことは思わなかったそうです

おじいさんは交通事故で亡くなりました

ムーちゃんもその頃検査をすると猫エイズでした
でも今日まで
貧血と腎臓の数値が悪いことが少しの間あっただけで
毎日元気に過ごしています

福嶋吾然有さんが絵を描く部屋の窓辺で
外を見ながらうとうとするのが好きなんだそうです





昨日 その一目惚れした絵は我が家にやってきました