母が膵尾部にできた腫瘍切除手術を受け、その3年半後に発覚した今回の多発肝転移。
来週、それら肝腫瘍の切除手術を受けることになりました。

母は、肝転移発覚後にZ大学病院からNET専門外来があるT大学病院に転院し、約半年間、スーテントとソマチュリンの2つの薬物治療を受けてきました。
この間、主治医の先生から、肝転移の手術可否の判断基準として、以下の条件を示されてきました。

①薬物治療開始前にMRI(EOB-MRI)で肝転移のだいたいの個数と肝臓の容量に占める腫瘍量を確認。

②薬物治療しながら3か月~半年間、経過を観察して「腫瘍の数」が増えないこと。

③肝切除後の残肝容量が40%、かつ、400g以上になること(肝臓の容量は、体重のだいたい2%くらいだそうです)。

主治医の先生によると、腫瘍の多少の大きさの変化は大した問題ではなく、「腫瘍の数が薬物治療でコントロールできるかが重要」、「薬物治療で腫瘍数をコントロールできない場合、手術しても腫瘍をコントロールできない」とのことでした。
実際、T大学病院では、術後に肝不全を起こさないための安全マージンと今後の再発リスクなどを考慮し、MRI画像上の腫瘍数が25個くらいまでを手術対象にしているとのことです。
(画像上で腫瘍が5個あったら実際には10個、25個あったら実際には50個の腫瘍があることを想定して手術に臨むそうです)。

母の場合、体重が約40kgと軽いので、残肝容量の点が心配でしたが、この点もどうにかクリアしたようです。
今回の手術、母が過去2回受けた手術と比較すると「肝臓は血流が豊富で、腫瘍も点在しているので、最も時間がかかる手術」と説明を受けています。
執刀医も1人というわけはなく、主治医の先生のほか、肝胆膵外科の教授先生以下、複数の先生方がチームで行うとのことでした。

手術の詳細はまた別に書きたいと思います。