夕方、ニュースを見ていた夫が云いました「おい、死んじゃったぞ」
へ?だれが?と振り返ったわたしの目に飛び込んできたのは「大吉とうさん」の顔でした。ええ~っ?おとうさん、亡くなっちゃったのぉ?(;_;)うそぉ。
今年2月に肺炎で入院、番組を降板されて治療していたのに。最後のCMはらくらくホンだったかなぁ。寂しいなぁ。
「渡る世間は鬼ばかり」は第一シリーズからずっと見続けているドラマです。もともと親が橋田ドラマのファンというか、よく見ていて、「肝っ玉かあさん」とか「ありがとう」とか「ほんとうに」など、木曜9時のドラマは物心ついてからほとんど見ていました。そのドラマにほとんど出ていた藤岡さんは、見ているだけなのに、なんとなく親戚のおじさんのような感じでした。おちゃめなところと、毅然としたところがあいまって、好きな俳優さんでした。
降板して、岡倉大吉は、宇津井健さんがなさっていましたけれど、やっぱりわたしにとっての岡倉大吉は藤岡さんなんですよねぇ。宇津井さんが悪いわけではないのですが、料亭のグレードがものすごーくアップしちゃったような気になるんです(笑)藤岡さんの「おかくら」は、ちょっと高級そうなお店っていうかんじで、主婦も気軽に行けそうな雰囲気なんだけど、宇津井さんになると、なんだかサラリーマンが接待に使うようなお店の主って感じになっちゃうのです。これはもう人が違うからしかたがない。「おかくら」のお座敷がテーブル席になってしまったのも、もしかしたらそのへんを考えてのことかも知れませんね。
でも、孫娘の愛ちゃんの結婚式は、大吉としてでたかっただろうなぁ、藤岡さん。ひょっとすると、あの格好で病院に行ったかな?とっても親戚のおじさんが亡くなったような喪失感を感じています。訃報を他人事として聞けません。週末から週の頭にかけて、TBSテレビは注目しなきゃ。画面のこちら側からも、お送りさせてくださいませ。心より御冥福をお祈りいたします。天国で、節子かあさん(山岡久乃さん)と、いっぱいお話してください。「あら、おとうさん、もうこっちに来ちゃったんですか?」って開口一番云いそうだなぁ。
